今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

セミナーの後

2010-11-18 09:37:48 | 断捨離とは?

先日のセミナー受講者の方から、嬉しいメールをいただいた。

ご本人の承諾を得たので、抜粋して紹介したい。


『私の家の中はというと。。。あまり、変わり映えしておりませんが、
それでも、少しずつ、断捨離がスタートできています(^m^)
 
まずは、台所から。。。と、台所の 隅のスペースから始め。。。
狭いコーナーなのに、ゴミ袋4袋分くらいの
時間が止まった物たちが出てきました。

そこだけで、何時間もかかり、
この調子でいったら。。。家の中からどれだけのゴミが出てくるのか!?と
一抹の不安を覚えましたが。。。
物があふれている我が家。。。向かい合うしかないです☆

とりあえず、そのコーナーとキッチンは、一通り終わりまして、
知らないオジサンがわんさか出てきて、
こんな物もあったのか!!と。。。自分でもビックリでした。
何より、一番あきれたのは。。。5組の箸のセットが3セットもあり、
菜箸も6組あったこと。。。(・_・;)
一体、何人家族!?

使っていた箸を全て捨て、新しい物にしました。
友だちが来た時には、
箸が無いからと、わざわざ割箸を買いに行って、出していたのに。。。
今度、来た時には、新しい箸で食事してもらいます☆

まだまだ。。。難関の場所が、たくさん残っていますが。。。
マイペースながらも、少しスピードアップして、
すすめていきたいと思っています♪』



このメールを受け取った時、なんとも言えない嬉しい気持ちになった。

おそらくこの方は、セミナーを受講して気持ちのスイッチが入り、
即実行せずにはいられなかったのだろう。

たくさんの知らないオジサンと対面して、目を白黒させている様子が目に浮かぶ。

(注:知らないオジサンとは断捨離用語で、自分とは縁の切れたモノのこと)

モノは使ってこそと、ひでこ先生もよく仰る。

お蔵入りになっていた新品の箸も、使ってもらって嬉しいだろうし、
次回、手料理をご馳走してもらえるラッキーなお友達も、
気持ちよく食事ができることだろう。


セミナーが終了して1週間経ったが、他の受講生さん達はどうしているかしら。

すぐに着手して、捨てた後のすっきり感に病みつきになり、
バリバリ断捨っている方も、
逆にまだ動き出していない方もいらっしゃるだろう。

だけど、そこで自分を責めないこと。

「せっかくセミナーを受けたのに、実行できないダメな私」と思ってはいけない。

人の置かれた状況は様々だから、
忙しくて、時間がなくて、疲れていて、家族の抵抗にあっていて、
頭と心がまだ一致していなくて、(したいと思っているのに、できない)
迷っていて、考えていて、
できない場合があってもいい。

壮大な目標を立てて、やっぱりできなかった…と肩を落とすのではなく、
お財布のレシートだけでも、タオル1枚でも、引き出しひとつでも、
何かひとつ断捨れたら、よくやった!と思っていい。

だって、たったひとつとはいえ、貴方の生活にとって不要なモノが出て行ったのだから。

そうやって少しずつ積み重ねていけば、
そのうち断捨離体力がアップして、
もっと広い場所、もっと難しいモノにも取り組めるようになる。

だから大丈夫!


皆さんのその後が、とても気になる…、
ちょっと母のような心境だ。

セミナーの様子を思い出すと、やる気のネジが巻けるかも…。

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なんじゃ、こりゃぁぁ~~~!(松田優作風)三連発

2010-11-16 19:51:29 | 実践

松田優作…っていっても、分からない世代もいるんだろうな…。

優作さんといえば、太陽にほえろ!のジーパン刑事。

「なんじゃ、こりゃぁぁ~~~!」は有名な殉職シーンで、
当時、中学生だった私は、おいおい泣いてしまった…。

…で、このお2人は、ご子息。将来が楽しみな俳優さんだ。

 


さて、優作さんとは何の関係もないが、
「なんじゃ、こりゃぁぁ~~~!」と思わず絶叫してしまうようなことがあった。

日々、断捨離を進めているはずの我が家から、
目を疑うようなモノたちが、ぞろぞろ出てきたのだ。


では、まず1発目

キッチンから発掘されたレジ袋の山。

最近はどこのスーパーでもレジ袋は有料で、
節約とエコの観点から、お買い物にはマイバスケットやマイバッグを持参する。

だが、このレジ袋というやつは、けっこう使い勝手がよい

大きなゴミ袋を使うほどでもない時や、
水漏れしたら嫌なモノを入れる時や、
息子の汚れたサッカー着を持ち帰る時など、とても重宝する。

そういうイザ!という時のために取ってあったが、
いくらなんでもこんなに大量にはいらない。

引き出しに押し込んであったため、全体量が分からなかった。

5枚だけ残して、断捨る。



そして2発目

こちらも大量の紙袋。

どうも私は袋関係に弱いのか…。

だけどDiorのロゴが入っていたり、
光沢のある分厚いきれいな紙で作ってあったり、
高級そうなリボンの取っ手がついていたり、
たかが紙袋、されど紙袋、女心をガシガシくすぐってくる。

おすそ分けをする時も、美しい紙袋だと、キラリとセンスが光り、
例え中身がイモだったとしても、
相手はカニをもらったぐらい嬉しくなるんじゃないだろうか。(←錯覚)

断捨離したモノを誰かに譲る時も、紙袋は必要だし…。

はい、確かに必要。

だけどこんなに沢山はいらない。

厳選して、厳選して、厳選して10枚に減らした。

同じカテゴリーで、包装紙も山ほどあった。(ついでにリボンも

こちらも同じ要領で、涙を飲んで断捨離。



さらに3発目

これはパートナーを無くした靴下たち。

片っぽだけになって、この先、未来永劫出番はない。

…にも関わらず、後生大事にバスケットの中に保管してあった。

こちらは思い悩むこともなく、ばっさり断捨離できた。


まるで魔窟のような我が家。

キレイにすっきり片付くのは一体いつになるのやら…


(お見苦しい画像ばかりで、すみません)



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ゆほびか 12月号

2010-11-15 21:16:09 | 出版物

「ゆほびか」…って、ちょっと聞きなれない名前。

ゆったり豊かなヘルシーライフを提案する健康医学誌だそうだ。

だが扱う内容は健康や医学を超越している

健康法やダイエット法だけでなく、
占いや生き方指南やお金の貯め方etc.

たとえば…、

金運超アップ!財布の月光浴(11月号)
夢が次々実現!運命の色診断(11月号)
米・塩・水’で人生大好転!いのちのおにぎり 人生の師・北極老人直伝!(11月号)
磨くほどツキを呼ぶ「トイレの神様」(10月号)
奇跡の光が降り注ぐ「宇宙の大樹の絵」(9月号)

タイトルだけ読むと、怪しげな印象をぬぐえない。

だが、「ゆほびか」は大真面目な雑誌だ。

奇妙に思える特集も、しっかり取材をして真摯に記事にしている。


2010年12月号の断捨離特集も然り。

奇跡の片づけ開運術「断捨離(だんしゃり)」

捨てれば人生大好転!

収入倍増、宝くじ当選!

落雷事故回避、瀕死の息子が生還!

速攻幸せ婚も!


このドン引きするようなタイトル、なんとかならんのか…と思ったが、
実はひでこ先生も同じことを編集者に訴えたらしい。

だが、「ゆほびか」はこういう雑誌なので、
我慢してくださいと言われたとのこと。


タイトルは怪しげだが、中身は充実している。

ひでこ先生書き下ろしの原稿と体験談がセットになって、全15ページ。

真面目に熱く断捨離を語っている。

捨てられない人には、
現実逃避型、過去執着型、未来不安型の3タイプがあることや、
人生の詰まりが取れると流れがよみがえるメカニズムや、
分別、分類、選択、厳選から成る実践ガイド等、
初めて断捨離に触れる人にも分かりやすくまとめられている。

こんな渾身の原稿を書いているから、
ひでこ先生は寝る暇もないんだなぁ…と改めて納得した。


そして6人分の体験談が、これまたすごい。

断捨離をしたら、
宝くじが当たったとか、
落雷を免れたとか、
ひん死の息子が奇跡的な回復を遂げたとか、
マンション購入がトントン拍子に運んだとか、
断捨離が縁で運命の人と出会い、2ヶ月で入籍したとか、
9キロのダイエットに成功したとか、
○○をしたいと思うと、必要なお金が入ってきたとか、
モテモテになったとか。

まじっすか?

眉唾物の体験談に聞こえるが、全部本当のこと。

住まいの詰まりを取り除くと、
並行して人生の詰まりも取れて、
いろいろなこと、モノ、人が向こうから流れ込んでくるようになるのだ。

それを期待して断捨離するのは本末転倒だし、
下心満々だと、人生の詰まりも心の詰まりも取り除くことはできないと思う。

…が、ひでこ先生は、人間の小さな頭で、あれやこれや考えるのではなく、
詰まりをなくして太い土管をすっきりさせておけば、
人知では計り知れないような、大きなことが向こうからやってくる…とよく仰る。


ともあれ、「ゆほびか」12月号の特集は必見だ。

「ゆほびか」は、断捨離特集をした「安心」と同じマキノ出版から刊行されている。

マキノ出版は、会社ぐるみで断捨離に惚れ込んでいるようだ

間もなく1月号の発売日なので、
興味のある方は早めに書店にGO!


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断捨離セミナーin金沢 実践編

2010-11-14 22:24:34 | セミナー

セミナーもついに最終回の実践編だ。

ガイド編と意識編を通じて、
自分たちの現状をしっかり見据え、
意識をモノと自分の関係性に向けることを学んだ。

それを踏まえたうえでの実践編、つまりノウハウだ。

だけど、ひでこ先生は、○○から始めて、△△はいくつに留め、
1年使っていないモノは捨てて…と、細かい指示などしない。

いくつかの緩いルールがあるだけ。

あとは自分の頭で考えなさい、
他の誰でもない、貴方とモノの関係性なのだから…と仰る。



見えない収納はスペースの7割、
見える収納はその3割、見せる収納は1割。

2つでも4つでもなく、3つに分ける。

俯瞰して見る。

制限の効用・活用、
断捨離の基本鉄則、
断捨離と収納のスタンスの違い、
次元のシフト。


ワークシートを使ってのグループディスカッションも交えながら
活気あるセミナーは、ゲーテの言葉で締めくくられた。

『ものごとを始める行為すべてにあてはまる基本的な真理がひとつある。

知らないと無数のひらめきや立派な計画をだめにする。

それは、人が真剣に取り組もうとはっきり決めた瞬間、
神の意志も動きだすということだ。

とても起きるはずのない様々なことが起きて、助けてくれる。

決意から、出来事の大きな流れが生じ
都合のよい方向にすすんでいく。

わが身に生じるとは夢にも思わなかったような
あらゆる予期せぬ事件・出会い・物質的援助が訪れる。

できそうなこと、夢見ることを、とにかく始めるがいい。

大胆さのなかに叡智と力と魔術がある。

いま、始めるのだ。』


セミナーの最後にこの言葉を聞くのは3回目だが、
今回は特に胸に迫るものがあった。

それは私自身が、人知を超えた力のようなものを、実際に体験していたから。

断捨離を始めてから、え~~~~っと思うようなことが何度もあった。

それはきっと、入口を絞り出口を大きく開けたことで、
流れを取り戻した私の住まいと人生に、
いろいろなことが向こうから流れ込んできたからだろう。


セミナーを主催しようと思い立ったこともそのひとつ。

これまでの私からは、考えられないような暴挙挑戦だった。

何かを企画して、人様を募集するなんて、これまでやったことがない。


後片付けをしている時に、受講生さんが近づいてきて、
目をうるうるにしながら、
「momoさん、セミナーを主催してくれて、ありがとう
本を読むのと、実際に先生のお話を聞くのとでは大違い。
参加できて、本当によかったです。」と仰った。

私も思わずウルッときた。

こちらこそ本当にありがとう

あっと言う間の3週間だった。

だけど、とても楽しく、充実した日々だった。

断捨離したい!…と熱い気持ちで集まってくださった受講生さん達との出会いは、
なにものにも代えがたい。

貴重で大切な出会いだった。

このご縁に感謝以外の言葉はない。


新たに歩み出した38人のダンシャリアンに、
雪崩の如く幸せが降り注ぎますように。


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だからセミナー

2010-11-10 21:12:09 | セミナー

断捨離を一言で説明するのは難しい。

…っつーか、無理

だけど人は、たったの一言で、そのものズバリの説明を求める。

気の長い人でも、タイムリミットは1分。

その間に相手の興味をグワッと鷲づかみにしなければ、話題はそこで打ち切りとなる。

元々断捨離に興味があって、話を聞きたがっている人でなければ、
世間さまの反応なんてそんなものだ。


半年くらい前までは、私が断捨離の話を始めると、周りの人は一様に眉をひそめた。

「断捨離、なに、それ?」

「宗教かねずみ講の勧誘?

怪しげな商品を売りつけられるのか…と身構える人もいた。


メディアのおかげで認知度が上がり、
最近では、断捨離という言葉を知っている人は増えた。

だがたいていは、新しい片づけ術、捨てる技術…程度の認識でしかない


そうじゃなくて、
確かに捨てるんだけど、
それは何でもかんでも、ただ闇雲に捨てるわけじゃなく、
モノと自分の関係性に焦点を当て、生きた関係にないモノだけを手放していくこと、
自分がご機嫌で、ハッピーになるために。

その過程で、住まいの詰まりと共に、人生の詰まりも取れて、
ラッキーなことや嬉しいことが向こうから流れ込んでくるようになる。

だけどそれは“引き寄せの法則”ではなく、
ましてや幸運を呼ぶために捨てるのでもなく、
自分はツイていると思い込ませる自己暗示でもない。

こんなことを、相手が納得するように、実例を交えながら1分以内で説明することなんて、不可能だ。

だって3時間半のセッション3回分のボリュームなんだから。



たくさんの人に知ってもらいたい

大量のモノを所有しても、本当の満足ややすらぎはないことを。

シンプルで風通しがよい住まいに、シンプルで自由な人間関係、
自分の気持ちに正直になって、
過去でも未来でもなく、今の時間を大切にする。

重要軸は自分、時間軸は今、
今、ここで生きてる私の気持ちを大切にする。

それだけで、社会での立場は変わらなくても、
自分を取り巻く環境は変わらなくても、
とても身軽になり、すっきりして、元気に、自由に歩けるようになる。


明日はセミナー最終日。

ガイド編と意識編を踏まえての実践編だ。

新たに39人のダンシャリアンが誕生する。


皆さんの挑戦に、心からのエールを!

 

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