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1/10御正体山へ出掛ける。
国道413号の道志を走り白井平に車を停めた。
8:30登山口からスタート。
この山は山頂からの展望が一切無いと事前調べで分かっていた。
だから自宅からは比較的に近いんだけど、
展望が無いのなら天気の悪い日に当てようとしていたカード。
それが天気予報が外れて快晴となってしまった・・。
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広河原区間、歩きにくかったな。
登山口は数台の車が止められると調べていたが、
いつのように1台も止まっていなかったので
この日も誰も合わないのだと思っていた。
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広河原の区間を過ぎると、急登になり一気に高度を上げる
道坂峠への稜線が確認できるようになった。
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白井平分岐に到着。
登山口から約1時間だ。
ここが道坂峠からのルートと合流する場所。
だいぶショートカットだ。
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稜線上を歩いていく。
冬枯れした木々が幸いして、空が抜けて明るい。
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見晴らしが良い場所に出た。
菰釣山や大室山、そして蛭ケ岳も見える
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御正体山頂に到着。
標高1681m。登山口から約2時間である。
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山頂には誰も居ないので独り占め。
やはり噂通り眺望はまったくない。
なのでこのまま、都留市街方面に少し下りてみることにした。
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都留市方面は木々の間から富士山が見えるようになってきた。
だが、北側斜面は風があり、これがかなり冷たい風。
汗かいた体が芯から冷えてくるので、10分ほど歩いた都留方面も
富士山が何とか見えたので山頂へ戻ることにした。
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再び山頂へ戻っても、未だ誰も居ないので、
ベンチでゆっくりと昼食にした。
暫くすると、石割山方面からソロ登山者が登ってきた。
ベンチの席を分け合い、少し話をすると
俺と同じく白井平に車を停めているとのこと。その白井平からバスに乗車し山伏峠で下車して
登ってきたという。御正体山を周回するコースに羨ましく思えた。
また、驚いたことに埼玉から来られているという。
登山を兎に角楽しまれている、とそう感じたと同時に、
自分のリサーチの無さを悔やんだ。
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11時半。
山頂でだいぶゆっくりとして、下山を開始する。
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登山口まで戻ってきた。
今回も無事下山。
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御正体山登山。
総行程約4時間(休憩含む)
この山は事前調べで、あまりいい印象が無く、
天気の悪い日の保険的な1座としていた。
しかし意外にも楽しめた山だった。
広河原から急登で汗をかき、稜線を歩く。
様変わりしていく登山道もしっかりと整備されており、
また無いと思っていた展望もあるしね。(冬枯れのおかげ?)
色々なルートもあるので、石割山への縦走も面白いと思う。
帰りに「どうしの湯」により汗を流す。
山梨百名山82座目
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