自分の花を

カメラ好きによる、写真で伝える自己満足の世界。

巻機山登山#終

2018年11月22日 |   photo trekking

巻機山避難小屋を5時半頃出発し、山頂を目指す。
だんだんと明るくなってくると、辺りの山々が雲海に包まれていた。



避難小屋から登れば登るほど、大パノラマの絶景が広がる。



30分ほどで山頂に到着。
山頂から続く稜線があまりにも綺麗で、
標識のみで牛ヶ岳方面へ進む。あまりにも雑な山頂の撮りかたである。



避難小屋で一緒だった方たちは、朝を迎えて下山したようで、
誰も居ない。先行者も居ない。ウチら二人だけ。
この景色、独占である。



朝日が登りはじめ、徐々に照らされた一面の輝く稜線。






牛ヶ岳までの稜線には池塘がいくつもあったが
冷え込んだこの季節、すべての池塘には氷が張っていた。



牛ヶ岳まで雄大な稜線を堪能し、
巻機山山頂付近まで戻ってきた。
避難小屋を見下ろすが、未だ誰も登ってこない。



避難小屋に戻ってきた。
残していた荷物をザックにパッキングし下山の準備だ。



避難小屋を出発すると、
早くも日帰り登山者が続々と登ってきていた。

ニセ巻機山を過ぎると、
ナナカマドの赤い実がなっていた。



小屋を出発してから1時間半。
六合目まで降りてきた。
ポッコリ突き出た天狗岩。



青い空に生える紅葉した木々。
初日は雲が多かったので、こんなに綺麗だったなんて思わなかった。



辺りの紅葉に目を奪われながら、浮かれ足で歩いていると、
妻からは、まだ下山口に着かないのかと、愚痴が入る。
もう限界らしい・・。



小屋から3時間、ようやく駐車場まで降りてきた。
二日目の行動時間は正味7時間ほどだったろうか。
だいぶ疲れたね・・。




巻機山一泊二日避難小屋登山。妻と二人。
ニセ巻機山までは標高差約1000m越の急登を登りっぱなし。
しかし登った先の景色は最高だった。
新潟まで遠征した甲斐があったね。
下山後は「湯らりあ」に寄り、汗を流しに行ったが・・。
あまりの熱湯風呂に浸かるのが精いっぱい。
酷使した足を浴槽内でマッサージどころか、触ることもできない。
後で調べると、泉温47度だとさ。
真っ赤に茹で上がった体で自宅まで4時間の道のりは堪える・・。

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