自分の花を

カメラ好きによる、写真で伝える自己満足の世界。

七面山登山

2019年02月07日 |    山梨

1月15日七面山へ登る。
登山口となる表参道には、前日が日曜日ということもあり、
前入りしている。これは交通費を極力浮かすためだ。
車中泊でしっかりと睡眠をとり、表参道の駐車場を6:20分出発。

まだ日の出前ということもあり、ヘッデンで歩き始める。
登山口から一丁目と数え、辿るように登り五十丁目に敬慎院が建つ。




七面山は二度目となる。
前回は、八紘嶺からの縦走登山であったが、
是非とも表参道からの役行者修行の道、霊山を堪能したいと思ったのだ。



だが今回はあまり天気が良くなかった。
途中、唯一見晴らしができたところ。
この後天気が一変する。



登り始めて約2時間半。
途中から雪が降り始めてきたが、ようやく46丁目和光門に到着。



和光門から参道の雰囲気が一変したように感じる。









敬慎院横にある一ノ池、
回廊をくぐって池のほとりへ向かってみる。



池は凍結しており、その氷の上に積雪していた。



50丁目となる敬慎院に到着。
登り始めてちょうど3時間だ。
手を合わせ参拝してから先へ進む。



石段を登り、随身門へ向かう。



石段を登り切った先に、随身門からは霊峰富士の雄姿が・・・、
この日は生憎見えるわけないね。



展望図を参考に、イメージを膨らませる。



まだこれで終わりではない。
「山頂片道40分」の看板がある。
ここから七面山の山頂へ向かう。



この斜面はナナイタガレ(大崩れ)と呼ばれる崩壊地だろうか?
視界が悪くはっきりと見えない。



この日、登山道で1組の登山者すれ違っただけで
それ以外誰とも会っていない。
視界が悪くなっていく登山道を黙々と歩く。



敬慎院から約45分、山頂に到着。
風もあり、展望もないため休憩もソコソコに下山する。



うぅ・・、視界が悪くなってきた。






随身門まで戻ってきた。
が、もう真っ白だ・・。



敬慎院へ寄り、山頂から無事に戻ってこれたことに
手を合わせ、心ばかりのお賽銭を入れて後にする。



一旦鐘楼まで戻り、ベンチに腰掛けコーヒー休憩とした。
雪とガスで視界を遮られ、和光門が霞んでいる。



和光門から約1時間強、なんと青空が見えてきた。
ウソだろう?!嘆きながら歩く。
これも修行かと・・。



ようやく駐車場が見えてきた。
早朝の出発時よりもだいぶ増えている。
下山時に多くの登山者とすれ違った。
きっと今頃は随身門では素敵な富士山が見えているのかもしれない。

七面山登山。
総行程約7時間。生憎の天気だったが雪景色が逆に貴重な体験をしたと思う。
でもやはり随身門からの霊峰富士の雄姿を是非とも見てみたいものだ。
下部温泉会館で汗を流し帰宅。



帰宅途中に富士山に笠雲がかかっていた。
山頂付近がスッポリ・・。





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