甥っ子の自転車。

日曜日に甥っ子の自転車を買いに、自転車屋に何軒か回った。
自転車屋を回るにあたっては、土曜日の夜に義理姉から、自転車をインターネットで探していた際に、主要装備等の意味がわからないので一緒に観て欲しいと、家にやってきたのが、ことの始まりである。
結局、インターネットでは26インチというものの、それ以外に細かなサイズ表記がないので、選ぶことが出来なかった。実際の現物にまたがって見てから選ぼうという話になったのだ。
甥っ子が求めている、26インチにも、乗れるものと、乗れないものがある為だ。
ちょうど微妙な身長なのだ。
正直、もう少し待った方が・・。と思うが、甥っ子にしては、一度買ってもらえると聞いた以上はもう、後には引かない。そう、火がついてしまったのだ。
今乗っている自転車が6000円の中古で買ったらしいが、そろそろ小さくなってきて、
ヤンキーみたいなガニマタで運転しているらしい。

結局、3軒回ったが購入することはなかった。
3件目で甥っ子が一目惚れした自転車があったが、またがせると、
「ちょうどいい！」「これがいい！」「ぴったりだよ！」と連呼する甥っ子に、大人たちは見逃さなかった。サドルからハンドルまでが長く、甥っ子の腕がパンパンに伸びきっていることを。危険と判断し、この自転車を諦めさせたのだ。

今週末も自転車屋巡りをすることを甥っ子と約束して別れた。
僕の影響を受けていることは否めない・・。
家に遊びに来ると、僕のM・T・Bの自転車をいつもまたがっているからだ・・・。
責任を感じているし、乗りかかった船だ。
買うまでとことん付き合ってあげる気持ちだ。