7/2一泊二日で雲取山へテント泊。
今回はガリ君と二人で。
ルートとして鴨沢ルートをピストン、奥多摩小屋で幕営のため
ゆっくりスタートにより電車で向かう。
奥多摩駅で下りると、あまりに多くの登山者の数にビックリした。
臨時便も運行しているが、どれも満員で乗車口のタラップで
30分間鴨沢のバス停までつかまっているしかなかった。
鴨沢バス停を下車して、準備を済ませてAM9:30出発。
今回驚いたのはガリ君の装備。いつもながら酒は大量に持ってきているだろうし
食にもこだわる彼だから、いつもの大きいザックで来ると思っていたら
35ℓザックに収めてきたからね。ビックリ!これにはやられたね・・。
堂所を過ぎたあたりで富士山が見えた。
この日は非常に蒸し暑くて、体力も奪われる。
そこへ現れた富士山は、一服の清涼剤になった。
鴨沢登山口から約2時間半。七ツ石小屋に到着。
ここで昼食。約30分ほど休憩した。
ブナ板を過ぎ、通称ダンシングツリー辺りからヘリコプターが
上空を旋回し騒がしかった。
ヘリを横目に今回の幕営地奥多摩小屋に到着。
登山口から約5時間だ。
早速幕営をしていると、一人の救助隊員がやってきた。
「ヘリが間もなく着陸するので、
風でテントや荷物を飛ばされないように注意して下さい!」と・・。
その後、山頂方向から担架で運ばれる人が・・。
でもよく見ると、担架に横になっている人は救助隊員と同じ格好を
しているので、救助訓練と思われた。
その後、ヘリは轟音と暴風を巻き上げて飛び立っていった。
あまり見ることもない光景に、訓練とわかれば安心して写メを撮りまくってしまうのであった。
すっかり静かになったテント場。この日は日曜日ということもあって
他のテントもほとんど居なかった。
早速宴が始まる。小屋で缶ビールを2本購入したガリ君。
俺は持参したビールで、常温同士で乾杯!
颯爽と2本のビールを開けたガリ君、次はザックからワインがボトルで出てくる。
もうこの状況だいぶ慣れてきた(笑)。
飲みながらお互いに夕食を作る。
ご飯も炊けて、俺はメインである鍋を作ってると、
もうすでに隣では居眠り始めている。
今日は暑くて疲れたからね。(^o^)ノ < おやすみー
夏なので肉無し鍋を一人堪能し、平らげてから俺も寝る準備に取り掛かる。
翌日、あまり天気が望めないと思われたため、
ご来光は断念したが、富士山は綺麗に見えていた。
山頂へ向かう準備をする。
4:50テント場出発。
途中振り返り、テント場と七ツ石山を見下ろす。
雲取山山頂到着。
テント場から約55分。
標高2017m東京都最高峰。
今年の西暦と標高が同じことにより
山頂には1年間限定の木製記念碑が建てられている。
座標の奥の奴だな・・。
山頂はあまりにも虫が多いので
滞在わずか15分ほどで下山開始する。
途中の見晴らし場で記念写真。
奥多摩小屋のテント場に山頂から約45分で戻り
パッキングし小屋を7:30出発!
鴨沢のバス停へ向かう。
奥多摩小屋から約2時間半。
鴨沢バス停に到着。時刻はAM10時。
10時13分のバスに合わせて下りてきたので
丁度いい時間だ。
しかし下山道は長くて疲れたな~。
雲取山テント泊登山。
総行程 1日目約5時間、2日目6時間
真夏の暑さに、よく歩いた山行であった。
しかし兎に角虫が多かった。ガリ君は準備良く虫よけヘッドネットを
持参していたが、同じの俺も持っているのに!って、、
こんな時に持ってきていない、痛恨の忘れ物に悔やまれた。
2017mの雲取山を2017年に登頂!と
あまりに動機が不純?!だったが、十分楽しめた登山であった。
帰りに河辺駅で途中下車し「梅の湯」で入浴し帰宅。
又登りに行きましょう〜。
痛感出来た山旅だったね。
その分、ビールの味はいつも以上に格別!
さぁ、今度はどこ行こうか・・。