先日、日本酒デビューを果たした。
会社の友人と飲みに行った時のこと。
最近はもっぱら年相応なグルメになっており、飲み屋もチェーン店を避け、小料理屋らしき店の暖簾を選ぶようになった。
乾杯はお決まりのビールで、数杯を開けたところで追加の注文に店員を呼び、ビールからチュウハイと日本酒に好みが分かれる。
酒好きで知られる友人が「八海山」を注文した。しばし運ばれてきた一升瓶から、目の前でお猪口に注がれる。
日本酒のウンチクを垂れながら、僕を除いた皆で回し飲みを始める。
今まで日本酒だけは飲まなかった。あの独特の匂いや苦さが嫌いだった。
周りで回し飲みをしていて、嫌いだからと一人だけ免れる事が出来るはずも無かった。
なかば強引に僕の前に置かれたお猪口、もはや日本酒を飲みだした友人達に嫌いな理由を必死に述べても、まったく聞く耳を持たない。
抵抗も空しく口をつける。が、ここまでは想定の範囲内でもある。
しかし、これが結構あっさりしていて、驚いた。
日本酒独特の苦さも無く「美味い!」と思えた。
水を飲んでいるように、のどを流れていく。さっぱりとした喉越しである。
あまりの美味さにチュウハイを早々に切り上げ、「八海山」を中心にツマミを選ぶ。
調子付いてグビグビやっていると、意識ははっきりとしているのだが、なぜかトイレに立とうとしたところ、
ふらふらっとよろめいてしまった。恐るべし日本酒・・・。
とうとう、禁断のおっさん街道に踏み入れてしまったのだ。
会社の友人と飲みに行った時のこと。
最近はもっぱら年相応なグルメになっており、飲み屋もチェーン店を避け、小料理屋らしき店の暖簾を選ぶようになった。
乾杯はお決まりのビールで、数杯を開けたところで追加の注文に店員を呼び、ビールからチュウハイと日本酒に好みが分かれる。
酒好きで知られる友人が「八海山」を注文した。しばし運ばれてきた一升瓶から、目の前でお猪口に注がれる。
日本酒のウンチクを垂れながら、僕を除いた皆で回し飲みを始める。
今まで日本酒だけは飲まなかった。あの独特の匂いや苦さが嫌いだった。
周りで回し飲みをしていて、嫌いだからと一人だけ免れる事が出来るはずも無かった。
なかば強引に僕の前に置かれたお猪口、もはや日本酒を飲みだした友人達に嫌いな理由を必死に述べても、まったく聞く耳を持たない。
抵抗も空しく口をつける。が、ここまでは想定の範囲内でもある。
しかし、これが結構あっさりしていて、驚いた。
日本酒独特の苦さも無く「美味い!」と思えた。
水を飲んでいるように、のどを流れていく。さっぱりとした喉越しである。
あまりの美味さにチュウハイを早々に切り上げ、「八海山」を中心にツマミを選ぶ。
調子付いてグビグビやっていると、意識ははっきりとしているのだが、なぜかトイレに立とうとしたところ、
ふらふらっとよろめいてしまった。恐るべし日本酒・・・。
とうとう、禁断のおっさん街道に踏み入れてしまったのだ。
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