自分の花を

カメラ好きによる、写真で伝える自己満足の世界。

運動会。

2005年09月27日 | 甥っ子
23日の金曜日に、甥っ子の運動会を見に行った。
家からも近いと言うこともあり、自転車で向かう。
甥っ子は5年生だが、学年の催し以外に応援係としてクラス代表に選抜されており、
随時、応援でトラックの中にいた。ハチマキをし、交代制で太鼓を叩き、真っ黒に日焼けしている。目当てだった、徒競走は朝一番に行われ、ある程度の出場予想時刻を聞いていたが、予想を遥かに前倒しし、間に合わなかった。母親である、義理姉も間に合わないほどだったという。

白組であり、且つ、応援係を務める甥っ子の、少しでも役に立てばと思い、父兄対抗の綱引きに参加した。入場門に行くと、同じく参加する父兄たちが、おしゃべりしながら集まる。ワッペンを付けた先生が声を張り上げ、列を正そうとしている。子供達より、手がかかると言いたげな顔をして・・。白組はどちらかと問うと、赤・白の組み分けは無いという。「校長先生チーム」と「教頭先生チーム」とし、どちらでも好きな方へ・・。と促された。並んだチームがどっちのチームだか未だに判っていない。
グラウンドの中に立つのは、えらく久しぶりだ。トラックの外周に教室の椅子を並べ、全校生徒の視線を感じる。この光景は自分の運動会以来の出来事で、20数年ぶりだろう。
トラックの中央に集まった父兄達は、冷静さを浮かべ、穏やかに綱を挟んで二列に並ぶ。ほどなくして、スタートの合図で綱引きが始まると、その顔は変貌をとげる。
皆、人が変わった様に豹変し夢中になった。足は踏まれ、腕は引っかかれ、散々な目に遭ってしまった。結果は勝利したが、手放しでは喜べないほどだ。気付けば腕に痣が出来ている。

僕の家に複合機のプリンターがある為、デジカメのSDカードやチップが集められる。一つ教訓として学んだことは、デジカメでは運動会のような望遠撮影に限度があるという事。
今回、僕の一眼レフカメラは自転車と言うこともあり、持っていかなかった。このことはすごく後悔している。デジカメは画質が悪く、人物を特定することが不可能に近いのだ。
来年は甥っ子の思い出に残るような写真を撮れるように、おいちゃんは腕を磨いてやるからな~!

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