彼岸の時期に咲く花といえばヒガンバナ
ヒガンバナは、中国から稲作と同時期に伝来したといわれる。
普通のヒガンバナは三倍体で、種はできない。球根で増える。
日本のほとんどのヒガンバナが同じ遺伝子を持つので、伝わったものが各地で増えていったことになる。
また、有毒植物であるため、田の周りに植えて、モグラなど穴を掘る動物除けに使われた。
花は目立ちきれいな花であるが、古事記や日本書紀 万葉集にはヒガンバナに該当する花がない。
記録に出てくるのが室町時代以降。古代の人にとって、毒があり、真っ赤な血のような毒々しい色のために嫌われたのだろうか
ヒガンバナのなかまを紹介する
ヒガンバナの仲間
ヒガンバナ
秋の田畑の畦に多くめられます。原産地は中国南部です。球根になった鱗茎には毒があります。
花の咲く秋には葉がなく、葉は冬から早春にかけて、他の植物が枯れている間に、細い葉を伸ばします。
ナツズイセン
中国原産の多年草です。ヒガンバナと同じように、花は咲いても種子はできません。
キツネノカミソリ
この花も秋、森の周辺に咲きます。雄しべが花びらより外に突き出ることがありません。
オオキツネノカミソリ
秋、里山や、森の周辺に咲きます。ヒガンバナのようにひとつの茎にたくさんの花はつけません。よく似たものに雄しべや雌しべの短い、キツネノカミソリがあります。