シルクフラワー

２０１１年１２月５日（月）

今日は、Ｎ家の告別式。ご近所さんが参列し、しめやかに行われた。
最後に長男さんのご挨拶が・・・お父様に、
「蝉取りも、野球も、自転車も、教えてもらった」・・・と、子供の頃の思い出。
「焼き鳥も、立ち食い蕎麦も・・・」・・・と、男同士の思い出・・。
そして、最近は、孫たちに、虫取りを教えていたジイジだったそうだ。
良い、ご家族だったんだねえ・・。
ウィステもお花をお棺に入れて、最後のお別れをした。

出棺を見送った後、帰り道に、花屋さんへ。
先日のダンナの一番上の兄さんの一周忌のとき、別の兄さんに、
「ダンナにお花をあげてくれ」と、お金を頂いた。細かいのが無いと、万札で・・！
そこで、せっかくだから、ダンナの仏壇用に、シルクフラワーを注文したんだ。
シルクフラワーとは、シルクで本物そっくりに作ったアートフラワー。
ちょっと高いんで、こんなときでないとと思い切ってね。
今日、出来るというので、仏壇用のお花だし、喪服でもいいかなと寄ったんだ。

シルクフラワーは、白い胡蝶蘭の花束。可愛らしく作ってくれた。
帰って、さっそく仏壇の横に飾ったら、もうお正月みたい。（＾＾）
シルクフラワーって、何年も綺麗なままだから、お兄さんの気持ちもずっと
ダンナの側にあるようだ・・。

胡蝶蘭・・そういえば、ダンナは謡をやっていて、謡の「胡蝶」をうなったり
していたっけと思い出した。あれは、梅の花の話だけれど、でも、胡蝶蘭にして
良かったなあ・・。（＾＾）