化粧療法

２０１１年１２月２７日（火）


ハハのところに行くと、ハハは点滴を取り換えていた。
看護師さんに、
「娘です」と、ウィステのことを紹介してから、
「む～す～め～で～す～♪」と、歌い出した・・・。（＾＾；）

点滴のことを看護師さんに聞くと、先週から熱を出したそう。
でも、今は治まってきていると・・。
歌を歌えるほど元気になったんだね。
今年の冬、これからも繰り返すんだろうか。
今回のように、なんとか乗り切ってほしい・・・。

小物入れの上に、新しい写真が乗っていた。
ハハが口紅を塗って、顔色も白い感じに写っている。
ハハがお化粧をしている・・？
看護師さんに聞くと、化粧療法をしたんですって。
入院していると、おしゃれとは無縁になるからねえ。
お化粧が、おばあさんの心のいきいきした喜びに繋がり、良い影響を
与えるという療法なんだ。
この前、みんなでお化粧をして、頭も綺麗なスカーフで包んでおしゃれを
した姿を写真に撮ったのだそうだ。（＾＾）
お化粧とスカーフで若々しくなった。
「きれいだね～」と、ハハに言うと、「うん」と。
入院生活の中で、こういうふうに楽しいこと、ちょっとずつ、経験させて
くれているんだ・・。（＾＾）

ウィステは、ムスメからのメール「ゆ～ちゃんのサンタ物語」を見せて
あげた。サンタ姿のゆ～ちゃん、可愛いねと言うと、
「可愛いねえ」と。（＾＾）
お正月、また、連れて来てあげるよ。

帰りに食堂の壁に、新しいお習字が張ってあった。
お習字の時間もあるんだ。ハハのは分からなかったけれど、
ひとつ、変ったお習字があった。
「かけといわれてかくと、はじをかく。
はじをかいたよ。おさらば、さらば」
こ、これはいったい・・・！！
そして、このお習字を堂々と張っているって・・・！！（＾＾）