ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

闘う先生

2018-05-21 | 日記
2018年5月21日(月)

ダンスの先生ご夫妻は、先週、上海へのクルーズ旅行にいらした。
今日、その話を聞いたら、とんでもないトラブルがあったんですって。
先生と一緒に行った生徒さんの一人Aさんは、日本に長く住んでいるけれど、
外国籍の方だった。
クルーズ2日目までは、楽しく過ごしたのだが、突然、船内で、クルーズ会社から、
「中国の法律では、指定の国以外の外国籍の方は、飛行機で出国する際には、
ビザの提示が必要。」
と、言われたのだそう。
先生たちのツアーでは、クルーズで上海に着いたら、半日、観光後、
その日のうちに日本への飛行機に乗る予定で、日本国籍の人たちは、
(24時間以内は)ビザがいらないので、先生たちは、セーフだけれど、
Aさんが、その法律に引っ掛かることに・・・!

そもそも、Aさんは、初めに、中国大使館へビザを申請に行ったのだそう。
ところが、どうも、窓口の人が勘違いしたらしい。
クルーズ船でやってきて、観光後、クルーズ船で出国する人は、ビザは、
いらないのだそう。それで、Aさんに、「ビザはいらない」と、説明。
Aさんは、旅行会社に、書類提出の時、
「ビザは、いらないと、言われました」と、言い、旅行会社も、
「そうですか」と、調べずに、そのまま、通してしまったようだ。
でも、帰国時には、飛行機で出国するのだから、現実には、Aさんは、ビザが要る。
でも、持っていない。
それからは、もう大変。
先生が、日本の旅行会社に電話するも、出ない。
「24時間対応します」との担当者の電話も、出ない。
どうも、船の電波状況が悪かったみたい。
先生は、何時間も連絡をとろうと、電話しまくり、
ネットでも、連絡を取ろうとしたり・・!
船なので、料金も高額・・!結局、通信費に1万8千円かかったと。(^^;)

ただ、先生が調べたら、Aさんの場合、
「上海から、香港へ出て、香港からなら、日本に、そのまま帰れる」
と、分かった。でも、香港便は、混みあって、予約がなかなか取れず、ひやひや。

Aさんは、船を降りて、すぐ、空港へ。やっと取った香港便に乗れ、
香港で、乗り継ぎに9時間も待ったけれど、なんとか無事に、日本に帰ってこられたそう。
良かった・・。(^^)
先生たちも、観光後、空港へ行き、帰国。
それにしても、Aさんは、当初の飛行機代の他に、上海⇒香港⇒東京の
飛行機代が、7万円も、余計にかかったそう。

先生は、旅行会社に怒って、今日、旅行会社にガンガン電話。
旅行会社は、
「それは、中国大使館のミス。金額の補償は、しません」と。
先生は、
「中国大使館だけのミスじゃないだろう。その書類を通した旅行会社にも
責任は、あるはず」
と、今度は、消費者センターに相談してみると。
なんとか、Aさんの飛行機代くらいは、取り返そうと、先生は、闘いモードです。
頑張れ、先生・・!

ところで、お留守番だった息子さん先生は、先生たちを羽田まで迎えに
行く途中、一時停止違反で、捕まって、罰金だったそうです。
「止まったのになあ・・」と。
あれこれと、大変でしたねえ・・・。









コメント
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