送迎問題

２０２２年４月２７日（水）

エッセイのお仲間Aさんから電話があった。
彼女は、サークルの日には、駅で、電車で来るB氏とCさんを乗せてからコミセンに
来てくれ、帰りは、B氏を駅まで送ってくれるんだ。
ウィステは、脚の悪いCさんを隣町のお宅まで送っていく。
もうずいぶん前からそうしていたんだけれど、娘さんから、
「もうそろそろ、人を車に乗せるのを止めなさい。何かあってからでは遅いよ」
と、言われたそう。
年齢的にも、そろそろその問題に直面し、「人を車に乗せない」方も増えて来た。
Aさんは、
「これまでずっと送り迎えしてきたから、B氏、Cさんは、サークルに来られていたんじゃないかな。
私が止めたら、あの方たち、サークルに来られなくなるんじゃないかと心配。
それに何て言ったら良いのか・・。」と。
困ったねえ・・。

ウィステは、まず、
「人を車に乗せないことは、年齢的な理由を言えばいいんじゃないかな。
娘さんに止められたからと」
そして、２か月後の６月がお誕生日だそうなので、
「いきなり言うんじゃなくて、次回、５月に乗せた時に、６月までって言えば、
分かってくれるわよ」
と、言うと、Aさんは、ほっとしたように、
「そうだね。そうするわ」と。
B氏のことを心配していたけれど、B氏、駅からコミセンまで歩けるわよ、きっと。

ウィステが心配なのは、脚の悪いCさん。
ウィステは、もう少しの間、車での送迎をしてあげたい。
行きは、Aさんに代わってウィステが駅まで迎えに行ってあげようか・・。
そうすると、一緒にいるB氏も乗せないわけにいかないしなあ・・。
送迎問題が、こっちに回ってきた感じ。
ウィステも、いつまでって決めなくちゃならないなあ・・と、電話を切ってからも
すこし、もやもやしています。

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