エナメル靴

２０２４年９月５日（木）

きつくなったリーダーさんのダンスの燕尾服のズボンを買い替えるために、
隣の隣の市のダンスショップへ一緒に行ってきた。
ところが、リーダーさんが念のために持って行った今のズボンを
見たお店の奥さんが、
「勿体ないから、幅を出してもらったら？」と。
そっちのほうがはるかに安い。
燕尾服は、東京のダンスウェアの専門店から取り寄せるのだけれど、
そのお店に電話してくれて、そこで直してもらうよう話をまとめてくれた。

さらに、リーダーさんが、ダンスシューズを買おうとしたら、
「エナメル？」と、聞かれ、「革のです」と言うと、
本来、燕尾服の時は、靴はエナメルと教えてくれた。
我々、二人とも知らなかったから、これまでの試合では、革の靴で
出ていた・・。
リーダーさんは、ダンス用のエナメル靴は持っているけれど、履いてないんだ。
「買ってすぐ履いて踊ってみたら、靴の内側のエナメル部分が、はりついて、
怖い思いをしてから、何年も履いていない。」
そう言うと、奥さんは、
「エナメルシューズのはりつきを防止するエナメルスムーサリーという
スプレーをシュッと吹きつければよいのよ。」
と、教えてくれた。
それも初めて聞いたわ。
それで、リーダーさんは、そのエナメル用スプレーを買った。
これで長いこと仕舞われていたエナメル靴も生き返るわ。
おかげさまで、予定よりずいぶん安く済んで、リーダーさんと、
「ちゃんと専門の人に聞くと、いろいろ教えてもらえて、良かったね。」
と、言いながら帰ってきた。

その後、いつものダンス練習場へ車で行ったのだけれど、途中、リーダーさん
宅へ寄って、リーダーさんのエナメル靴をとってきた。
ダンス練習場で、エナメル靴にエナメルスムーサリーを吹き付けてから
踊ったら、エナメル部分が、はりつくこともなく、普段通り踊れたそう。
良かった、良かった。
これで、試合に向けて靴の準備も出来ました。

ダンスの後、マンションに帰って、駐車場内を歩いていたら、先日、
「私物撤去のお願い」と書かれた紙を貼りつけられていたバイクが
まだあって、もう一度、よく見たら、そのバイク、ナンバープレートが
付いていなかった。
これは、訳ありのバイクを誰かが置きっぱなしにしていったんだなと、
納得しました。