市民オペラ

２０１８年９月１日（土）

ウィステの居間の隅には、ラジカセが置いてある。
その横に、アートフラワー。←お水がいらないし、長持ち♪
ふと、気になったのは、ラジカセのコードの他に、もう一本、コードが
あるような気がする・・・。
近寄ってみたら、なんと、ラジカセの横、アートフラワーの後ろに、
ピンクのケースに入ったゲーム機があって、充電中だった。
なんだ、なんだ・・？
ムスメの忘れ物だわ・・。
ムスメが帰ってから、２週間、掃除もたまにしたのに、全然、気付かなかったよ。
慌てて、ムスメにラインしておいたわ。
宅急便で送るか・・？
と、思っていたら、ムスメから、
「そこにあったか。年末に行く時まで、取っておいて」と。
はい、はい。（＾＾）

それから、読書会のお仲間たちと、市民オペラを見に行った。
杉原千畝物語。
ドアオープンの３０分前に到着したのだけれど、物凄い列。
友人と、
「ここの市民って、音楽活動をする人、見る人、凄いね～」
と、言いながら、待ったわ。ウィステも、うちの市民を８人も、
誘ったから、近隣の市民の期待といったら、良いかな。
ウィステの「英語で歌う会」の先生も出られるので、ウィステは、ちょっと、
誇らしい。（＾＾）
３台の車に分乗していったので、一番早かったウィステが、ドアオープンと
同時に、それ～っと走り、８席確保し、みんなで、鑑賞した・・。
（一人、お孫さんを預かることになって、来られず。その券は、
また、別の方へ差し上げたそう）

ストーリ―は、もう涙ぐみながら見たわ。
国の指示と、人道との狭間での決断と、
その結果の彼の人生・・。６千人の人生・・。
バレーの子たちの出番も多く、それは、かわいかった。（＾＾）
同じ「英語で歌う会」のメンバーが、あちこちに出て、踊っているのを
見つけるのも、楽しい・・。
なによりも、プロの声楽家の素晴らしさ。
特に、特に、千畝の奥さん、幸子さん役の方のソプラノの素晴らしさ・・。
プリマドンナだわ、正しく・・。
体つきも、女性的にふくよかで、素敵だったとは、ごく個人的感想です・・。

隣りの友人は、終わって、ブラボー！と、立ち上がりかけたけれど、みなさん、
座っての拍手ばかりで、
「ああ、立ちたい～」と、言っていたほどでした。
心が、大きく揺り動かされた舞台だった・・。

出口への通路に、出演者がお見送りに立っていて、
ウィステは、小さな子や、サークルの人たちに、
「素晴らしかったわ～」と、声を掛けながら、通りました。

おっと、外は、激しい雨。
洗濯物を干しっぱなしにしてきた人もいて、現実に返り、慌てて、
戻ってきました。