「三島由紀夫 レター教室」

２０１６年４月２０日（水）

今日は、読書会で、「三島由紀夫　レター教室」。
４５歳くらいのカップルと２０歳くらいの男女の手紙のやりとりを通しての恋愛小説。
今なら、メールでしょうね。
解説で、
「あなたたち女性という存在は、こんな嫌らしい部分を持って
いるんですよという作者からのメッセージ」と、書かれていたけれど、
みんなで、
「そんなこと、言われなくても、分かっているワイ」と・・。（＾＾；）
私たち読者からのお返しは、
「彼も、こんな作品も書いていたのか、まあ・・」
というくらいでした。
ただ、大人の男女として描かれている人たちの年齢が、４５歳・・・。
その一世代上の我々からしたら、
「え～・・、４５歳なんて、若い。まだ若者」
という気分で、我々の大人基準は、自分たちを基準にしているということが
分かったのが、収穫かな・・・？（＾＾；）

それから、１６日の深夜のマグニチュード７．３の地震で、ウィステのマンションが
揺れたという話をしたら、同じ町内の一軒家のＯさんは、
「あっ、やっぱり」ですって。彼女、テレビの地震速報が入る直前に、ふらっとした
揺れを感じたそう。なんだったんだろうと思ったそうだけれど、
「やっぱり、あの地震だったんだ」と。（＾＾）
というか、夜中の１時半に、彼女が起きていたことに、びっくりしましたよ。

来月は、「下流老人」。
ウィステは、「大事な話だけれど、最近読んだ孤独なお年よりの生き方を
しっとり描いた本も、一緒に読まない？」と、
小川洋子さんの「ことり」も推薦しておきました。
持ちよりのおやつを頂きながら、お話ししましょう。
今日は、Ｉさんの持ってきて下さったおやつの「ミニたい焼き」が美味しくて、
余った１つも頂けて、嬉しい～♪（＾＾）

高齢者の事故

２０１６年４月１９日（火）

昨日、友人から電話があって、共通の友人のＩさんが、自動車事故を起こしたと・・！
Ｉさん、８０代の女性で、でも、独り暮らしで、不便なところに住んでいるから、車が必須と・・。
事故は、「横から突然、車が飛び出してきた」と言っているそう。
ハンドルから衝突防止のバッグが開いて、それで胸を打ったそうだけれど、
病院でも、入院の必要なしと、飲み薬と貼り薬を貰って、家に戻ってきたそうで、
大きな怪我ではなく、ほっとする。
ただ、病院で、「命があって、良かった」と、言われるほどだったそう。
もう、車は危ないよ。以前の車も、事故でダメにしたし、何度も、
怪我するほどでは無い事故を起こしているんだ。

今朝、その友人から再度電話があって、事故の原因は、Ｉさんの信号無視だったそう。
後ろの車の人が、「あなたが、赤信号で交差点に突っ込んだ」と、指摘し、
警察にも、そう証言したんですって・・！
完全に、信号を見落とししていたんだ。
別居の息子さんもいらしたので、良い機会だからと、友人がＩさんに、
「もう、車はダメ！他人さまを巻き込む前に、運転を止めなさい！」
と、言ったら、息子さんに、
「頑固で、言う事を聞かない人なので」
と、言ったことを感謝されたそう。今回の車も、廃車になるので、
「もう、車買ったら、ダメだよ！」
と、念を押したそう。
それでも、「どうしても、自分が信号無視したなんて、信じられないから、
現場の交差点を見せに連れて行って。信号、あったかしら？」
と、言うＩさんと息子さんを現場に連れて行ったら、やはり、信号は、あったそうで、
ようやく、Ｉさんは、自分のミスを認め、運転を止めるよう考えるそう。

Ｉさん、車の無い生活に入るのは不安だろうけれど、無くせば、それなりの生活を
始められるし、ヘルパーさん、宅配弁当、デイケアのサポートを使っていかなくちゃならない
時が来たんだろう。
ウィステは、自分の「その時」を意識して、他人事でなく聞いています。
ウィステは、ただ心配していただけだったけれど、友人の頼りがいと行動力に、感服しました。
やっぱり、支えてくれる人のネットワークだねえ・・。

整形外科とリハビリ

２０１６年４月１８日（月）

左の膝の内側が、歩くときに、ちくっと痛む時がある。
それと、左の足首がちょっと、痛むほどでは無いけれど、違和感。
だから、かなり軽い気持ちで、整形外科へ行ってきた。
薬と張り薬を貰いたかっただけなのに、レントゲンを撮られた。
内心、レントゲン代が勿体ないと抵抗していたんだ。
先生は、レントゲン写真を見て、
「膝は、軟骨が少し薄くなりだしているのかな。でも、今は、綺麗な形で、
問題ないし、足首の骨は、問題ないです」と、言ってから、
「痛み止めを出しましょう。それと、ダンスの後のストレッチを
二階のリハビリ室で習って行ったら・・？」と。
ウィステ、ダンス中は、足も痛まないんだけれど、ストレッチという言葉に、
興味を惹かれ、一回だけ行ってみようかと、二階のリハビリ室へ行ってみたんだ。

二階は、広いフロアで、大勢の方たちが、器具でリハビリをやっていた。
「ウィステは、ほんのちょっと習いに来たんだし、違うものね～」という気分だった・・。
担当の理学療法士さんは、若くて可愛い女性♪
彼女に状態を話すと、ベッドの上で、両膝を左右に曲げて、どうですか？と。
うん、左右で、ちょっと感じが違う・・。
それから、フロアを歩いて、左膝は、踵を着く時痛むのか、蹴りだす時に痛むのかと、
聞かれた。・・・蹴りだすときかな・・。
そして、何と、ウィステの左膝のちくっとした痛みは、背骨の右側が硬くなっていることから
引き起こされていると・・・！
左足首は、以前、捻挫した後、足首の周りの筋肉が少し緩んでいるからと・・・！
そして、背骨を伸ばすこととか、身体の右側をリラックスさせるとかの対策が要ると・・。
・・・は？なんですと・・！
お医者さんと理学療法士の診方、対応の違いに、もう、びっくり。
「そういえば、ダンス中は、背骨をアップさせてと言われているからか、膝に
痛みが起きません」というと、彼女は、にっこりした。

それから、メニューに沿って、バランス運動をしたり、自転車こぎを１０分したり。
ウォーキングは勧められないから、自転車が良いそうです。
自転車こぎ、１分間に４０～５０回の速度と言われたけれど、２０数年ぶりの自転車こぎ、
ウィステは、１分間３０回くらいしか出せませんでした。
そして、バスタオルを棒状にして、その上で、ごろごろするリラックス運動を家でするよう、言われました。
一週間に１～３回リハビリに来るよう言われたけれど、まだ、気持ちが付いていかず、
１回くらいにしておこうと思ったわ。

家に戻って、古いバスタオルを棒状にして、ゴロゴロ。
あらたな宿題ができました。
洋裁の宿題は、やらないし、エッセイの宿題は、ぎりぎりだし、この上、
新たな宿題・・。生活の不自由さがあまりないうちなので、とほほ感が大きいです。

迷走

２０１６年４月１７日（日）

午前中に、友人に会うため、いつもの公民館へ、いつもと違う時間に行ったら、
Ｍご夫妻に会った。顔を見てすぐ、
「Ｏさん、来ているかしら・・？」「いえ、まだよ」
なんて会話を交わしてしまってから、ウィステは、しまった！と。
すぐ、「違うの違うの、違うの。あなたに会ったら、まず、別の事話さなくちゃならないのに」
と、言ってから、
「日曜日の試合、優勝したのですってね。おめでとうございます」と。
そう、ここから、会話しなくちゃね。（＾＾；）
日曜日に競技ダンスの試合で、優勝されたんですよ。それなのに、つい、・・・。
Ｍさんたちは、笑っていらしたわ。

午後、新人さんと、ワルツの特訓をした。
７月３日のパーティに、サークルとして参加し、みんなでフォーメイションを踊ることに
なったので、まずは、踊れるようにとの特訓だけれど、難しいステップがあって、大変。
回転も、ぐるぐる団子のようになって練習しました。
それから、スタジオにペアレッスンに行くと、奥さん先生が、難しいところを、
丁寧に分解して、教えて下さった。これならと、先に光明が見えました。
さすがに、プロは違うな～。（＾＾）

ところが、家に戻ったら、エッセイのお仲間からメール。
先日、退会した方から、会いたいとの連絡が来たそうで、会長と、
お話をしてきたそう。でも、先生の指導は、受け入れられないみたいで、
といって、はっきり復会の希望も言わない。でも、今日の会長さんの
話を考えてみてから、また、連絡を下さるそう。
何をしたいのか分からないという感想でした。
う～む、ウィステも、メールを読んでも、何をしたいのか、分かりません。
何をしたくて、迷走しているのかな・・・？
熊本の地震もあるし、地域の人との繋がりは大事とは、思うけれど、
いろんな人がいて、人の集まりには、いろんな事が起きるなあ・・。

中央構造線

２０１６年４月１６日（土）

熊本の地震が大変なことになっている。
朝、起きて、今日帰るジナンを起こしたんだ。ジナンは、昨夜は友人と飲み会で、
帰って来たのが、日付が変わった（今日の）深夜１２時過ぎだったそう。
そして、夜中の１時半ごろ、熊本で震度７の地震が起こった。その時、うちの
マンションが、ゆら～ゆら～と揺れたそうだ・・・！
ウィステは、ぐっすり寝ていて、まったく知らなかった。
ジナンは、東日本大震災の時、名古屋出張中で、名古屋で、同じ、ゆら～ゆら～と
した揺れを感じたそう。長周期振動だそう。
でも、熊本と千葉・・・と、思ったら、中央構造線という日本を縦断する断層が
ず～っと続いているそう。熊本の島原～大分の別府～四国～紀伊半島～長野の諏訪辺り
～埼玉の岩槻辺り～霞ヶ浦～鹿島灘へ抜ける断層群・・・！
そういえば、諏訪とか、飯田とか、新潟辺りも、震度１とか２とかテレビに出ている。
だったら、千葉でも、影響があってもおかしくない。
というか、現に、ジナンが、「和室の掛け軸が揺れた」と、言っている。でも、
何か、信じたくないような気分。
というのは、ジナンが、
「震源が、熊本から大分に移っているのが、中央構造線に沿った地震の
連鎖反応開始じゃないといいけれど・・・」
なんて言うんですもの。
だから、一日、テレビから目が離せなかった。

被災者の方たちの様子が映ると、心が痛む。
阿蘇大橋の落ちた映像、熊本城や、阿蘇神社の惨状に、多くの家々や、市役所の建物の崩壊に
地震の巨大な力をまざまざと見せつけられ、恐ろしい・・。
平穏な日常が破られたお年よりたちに、自分たちがなったら・・・と、姿が重なる。
こんな時に、雨風が厳しい夜が来るそうだ。
みなさんのご無事と、早い地震の終息を祈っています・・。
明日から、せめて何か出来る寄付をしよう・・。

ジナンは、航空会社に電話して、もしかしたら、３時間くらい出発が遅れると言われた。
地震の影響らしいけれど、様々な影響があるのだな。
結局、３時間半遅れで、飛行機は飛んだそう。
ジナンは、買ったスニーカーを持って、タイに戻っていった。
あちらで、本当にジムに通うそうです。
次に会うときまでに、ウィステも体重を少しナントカしておかなくちゃ・・。