阪森郁代「ランボオ連れて風の中」春の踊り子 2012-12-26 04:43:26 | クンストカンマー(美術収集室)短歌 新しきノートの表(おもて)にみづみづと名前を記すわれの乙女子 記された名前すらみづみづしいと感じる。新しきノートは新入生だからだろう。まるで名前の字が乙女子のように躍動しているみたいに思える。あまり作者の歌には私生活の匂いを感じないが珍しくこの歌には母の視線を感じる。