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真弓「溺愛」斎藤典子

2010-12-24 06:36:47 | クンストカンマー(美術収集室)短歌
真弓「溺愛」斎藤典子

龍之介に男(を)の子三人ありしことを棘のごとく思ひおこせり

ぼんやりとした不安から自死した龍之介。残された三人の男の子。そのことを棘のように思い起こすのは何故だろうか。作者は誰に思いを寄せているのか。龍之介だろう。今までの歌からそう思う。

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