町の金物屋さんに小さな釘抜きを買いに行く。
2006年9月26日の記事に書いた「おばあさんの本棚」の修理のためだ。
金物屋のおばちゃんが、ひとつ、ふたつと見せてくれる。
そして、「ちょっと高いんだけど・・・。」と三個目に見せてくれたのがこの釘抜き。
20センチほどの大きさ。
丸い鉄棒の両側を加工しただけのような無骨な造型。
塗装もなにもしていない。
「○○のおじいさんの手作り、もうやめちゃったんだけどね。大工さんなんかは、やっぱこれじゃなきゃだめだっていってる」
こんなこと言われるとオレは弱い。
「大工さんのいうことは聞かなきゃね」、とこの釘抜きを買った。
桜の家具のシリーズは9割がた出来上がってもう少しですが、頼んであった金具が届かなかったので「おばあさんの本棚」修理を始めました。
まずは表面の塗装をはく離。
そして次はサンドペーパーでひたすらみがく。
最初は荒い番手から・・・。
ペーパーをかければ、かけるほど・・・よくなるような気がします。