
お盆休みに東京都美術館で「フィンユールとデンマークの椅子展」を観た際に東京都美術館のミュージアムショップで購入した一冊。
たった今、観たり座ったりした椅子を解体修理した工程をわかりやすく図解していて即購入しました。
中には、かの有名なハンスJウェグナーのベアチェアの解体修理も!
ベアチェアーのような張りぐるみの椅子は、私のレパートリーにないけれど、解体修理の工程を見ても、参考にはなれども到底真似はできないぁ!
でもベアチェアーに限らず解体修理で明らかにされている各部分の工夫はビシビシ伝わってきます!

著者のお一人、坂本茂さんは同年代で私と同じ東京造形大学の卒業生。
多分同時期に学舎をご一緒したと思われ親近感が湧きました。
巻末の坂本さんのあとがきに
「今、世の中にはモノがあふれている反面、森林資源の減少や環境汚染の問題が指摘され続けています。使い捨てをやめ良いものを長く使うこと、修理してでも使い続けたくなるようなモノを作ること・・・・」
というメッセージが。
まさしく私の思いと同じと改めてこれからの家具作りを思いました。
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