1997年の夏「紙舗直」を退職して自分の将来に迷っていた頃、ふと雑誌で見た「ヴィートレスク」という建物を見たくなって北欧を一人旅しました。
その時の旅路で、ノルウェーの最北端の町、ロバ二エミ(?)というところにいったとき、ちょうど町の広場で蚤の市をやっていました。そこをぶらぶら歩きながらふと目にしたガラクタ箱。其の中を覗き込んで底のほうから、油でてかてかに光ったバターナイフを見つけました。値段はたしか、10円か20円。売っていた人は、その風貌からしてノルウェーの北のほうに住むラップ人かと思われました。
帰国して、木工を始めたときそれを見本にリメイクしたのが今回のプレゼントするバターナイフです。とりたてて奇をてらった形はしてませんが使い心地はとてもいいんですよ。我が家のバターナイフは、それ以来、この一本です。いつも、バターにつっこんであるのでやはり油でてかてかになっています。
その時の旅路で、ノルウェーの最北端の町、ロバ二エミ(?)というところにいったとき、ちょうど町の広場で蚤の市をやっていました。そこをぶらぶら歩きながらふと目にしたガラクタ箱。其の中を覗き込んで底のほうから、油でてかてかに光ったバターナイフを見つけました。値段はたしか、10円か20円。売っていた人は、その風貌からしてノルウェーの北のほうに住むラップ人かと思われました。
帰国して、木工を始めたときそれを見本にリメイクしたのが今回のプレゼントするバターナイフです。とりたてて奇をてらった形はしてませんが使い心地はとてもいいんですよ。我が家のバターナイフは、それ以来、この一本です。いつも、バターにつっこんであるのでやはり油でてかてかになっています。
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