Wild Plant

Colonel Mのブログ

お待ちかね??

2018年06月07日 | DIY
我が家じゃ誰も待ってない。・・・・・・( ;∀;)

違う! 図面のことです。


基本図面と加工のための図面です。こんな感じで伝わりますかね?
後、全ねじボルトと言うのはこんなので

寸切りボルトとも言われ30Cm位の長さ全体にねじが切って有る物で、今回これの1メートルの物を使い
2台の椅子を作ると良いかと思います。つまり、1台につき約50Cmのボルトが必要と言うことです。
それと、座板脚の内側の部分は

こんな感じでナットを2っ咬ませます。「Wナット」と言います。全然ナットに見えないのは誰かが
手抜きをしたんだろうと思います。(他人事か!!!)
要するに、全ねじホルトを定規にしてナットをボルト上に固定することで木材の位置を決めてしまおうと
言うことです。
あまり難しく考えず、取り合えずボルトに4個のナットをねじ込んでボルトの中央付近まで入れといて下さい、一緒にワッシャも2枚、1枚づつ4個のナットの両サイドへ入れておきます。
木材の組み立ては、解り難い図面を参考に組み立ててもらえばと思うのですが、今回は木ネジ(スリムビス L=50mm位)だけではなく木工ボンドも併用したほうがいいかと思います。
板厚が薄めなので長期(年単位)で使っていると割れてしまう可能性があります。
更に、座板脚の外側

絵では又誰かが手を抜いたせいでWナットになっていませんが、ここもできればWナットにした方が良いのですが、その際一番外側に来るナットは「袋ナット」という物を使うといいです。

ナットの片側が禿げ頭のように・・・丸くなった・・・こんなのです。(僕の頭は完璧です。??)
ボルトを2本に切り分けるので先端がいびつになり怪我しやすくなるのです。
で、それを防ぐためにも袋ナットをお勧めしますが、これを使うとボルトの長さをあまりいい加減には決められません、少し短めになるのはいいのですが、長すぎると禿げ頭の裏っ側につっかえて禿げ頭が取れたり(五月蠅いは)、ナットが完全に締まりきらなかったりするのです。
なので、ボルトの長さ決めは仮組等してくれぐれも慎重に決めてください。
もう一つ、図面を見て「寸法が合ってないじゃないか」と思われた方もいるかもしれませんが

こう言うことです。両側とも1mm程度の隙間をわざと作ってそこにワッシャを挟むのです。
勿論、ボルトに通して挟んでしまうのですがこれが結構大事な「ミソ」です。
こうしとくことで、木材同士が摺り合わなくなり椅子の開閉がスムーズにできるようになります。
又、ワッシャを選ぶ時には少し厚みが厚く大き目の物を選ぶ方が良いと思います。

・・・・・アホ程書きすぎた、まッ騙されたと思って一度作ってみてください、騙されますのでm(__)m
コメント
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