元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

「リング」を聴いた。

2024年10月20日 20時37分34秒 | アレコレ鑑賞

「タレントのピーコさん死去 79歳」

 笑っていいとものレギュラーという印象で、おすぎと共に映画評論家と思っていたのだが。ピーコさんは服飾評論家だったのか。

---

 鈴木光司原作「リング」をaudibleで聴いた。

 時は経てど、やはりいい作品だと思う。よく考えられているなぁとも思う。ただ一点、ビデオテープを見た一週間後に死んでしまう仕掛けは小説版より映画版の方が良い。小説版は自分の老いた姿を見て恐怖により死んでしまうのだが、今の時代は特にそういうアプリもあるし、年をとった人がビデオを見ても死ぬ仕掛けとしておかしいよなって思う。

 良い作品ではあるけど。まぁ「らせん」はその仕掛けは出ないから良いか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バンクシー 抗うものたちのアート革命」を観た。

2024年10月17日 20時35分18秒 | アレコレ鑑賞

「俳優・西田敏行さん死去 76歳」

 俺の中では猪八戒や探偵ナイトスクープの局長のイメージ。異端かな。

---

 「バンクシー 抗うものたちのアート革命」を観た。個人的にはバンクシーの良さはあまりわかっていない。メッセージ性のある作品は好きなのだが、自分にバンクシーは刺さらなかった。

 映画自体はドキュメンタリーでまぁ面白くは見られた。有名なオークションで落札された直後に、シュレッダーで作品が切り刻まれる演出も、面白い試みではあるなとは思った。芸術界に穴はあけられたのだろうとは思う。しかしすでにバンクシーは芸術界に取り込まれている感。

 今後バンクシーがゲリラ的に作品を出したすべてが、人々に受け入れられるのは彼の意図ではないだろう。今後はどのような活動をするのか興味があるが、なにをやっても、仮に人を殺すようなことを行っても、それすらアートとして受け入れられかねないな。と思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「スージーQ」を観た。

2024年10月12日 08時59分52秒 | アレコレ鑑賞

「大山のぶ代さん死去 ドラえもん役」

 世代的にはのぶ代派閥に属している。しかし子供の影響でわさび派閥も認めている。しかしのぶ代ドラの「ふーふーふーふー」
とのび太に笑いかける声が好きだ。

---

 スージークアトロ主演「スージーQ」を観た。ドキュメンタリー映画。

 自分的なスージー・クアトロとはBOOWYと「The Wild One」をコラボした人。それ以外の情報はなし。そのため、なんでBOOWYとコラボしたのだろう?すごい人なのかなぁとずっと思っており観た。

 まだ活動しており、世界的にも有名で日本でも日本酒のCMに出るなどの活躍を見せていた。そして別名のスージーQはジョジョの空条承太郎のお祖母さんの名前だとやっと気が付くことができた。

 あとネットの情報では榊原郁恵の「夏のお嬢さん」の歌いだしが「The Wild One」と同じであるとのこと。何度聞いても「言われてみればそんな気がする」レベルを抜けられなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「小学生のうちに知っておきたい!それなに?日本史」を聴いた。

2024年10月10日 21時02分42秒 | アレコレ鑑賞

「任天堂「時計」 人気で抽選販売に」

 ベッドから離れるとアラームが止まるとか良いよね。まぁ毎日6時に目が覚めてしまうのだけれども。

---

 堀口 茉純朗読「小学生のうちに知っておきたい!それなに?日本史」を聴いた。

 もともと勉強が嫌いなうえに、歴史にまったく興味がなかったのだが、あまりにも俺は知らなすぎだろうという自覚があり、聞いてみた。

 結果、歴史が分かった気になれた。そして面白かった。そして忘れかけている。以前から旅行先などで、歴史を知っていたら面白いんだろうな。と思うことがちょいちょいあった。京都には応仁の乱の頃の刀傷が残る寺があるらしい。そういったことを旅の目的の一つにできたら、そりゃ楽しいんだろうな。と思った。しかし聞いたことは忘れてしまった。

 けど良いのだ。日本史を少しだけ好きになれたのだから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「mid90s」を観た。

2024年10月09日 21時45分56秒 | アレコレ鑑賞

「おたけ&太田 劇場で爆笑さらう」

 なんだかうれしいなぁ。

---

  サニー・スリッチ主演「mid90s」を観た。

 悪に憧れる子供の映画。いまや親の立場なので、主人公の子供の親目線で見ていた。あんな悪い子たちとは付き合っちゃだめだという気持ちが痛いほどわかる。けど子供はそういう親の気持ちには大いに反発するんだよな。そういった子供の気持ちもよくわかる。俺の友達を見た眼で判断するなよ的な。

 そういった心の機微が描けているだけで、良い作品だなぁと思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ドッグマン」を観た。

2024年10月08日 22時32分48秒 | アレコレ鑑賞

「俳優でモデル 玉城ティナが結婚」

 いまだにシャキーンの人のイメージ。

---

 リュック・ベッソン監督「ドッグマン」を観た。全然知らない作品だったのだが、やけにアマプラが推していたので観た。やはりリュック・ベッソンのナンバー1は「レオン」だなと改めて思った。結構評価が高かったから期待をしたのだが、画的なカッコよさを感じなかったのが、プラス評価につながらなかった。

 もしかしたら俺はドラァグクイーン的ビジュアルのセンスを持ち合わせていないのかもしれない。嫌悪などマイナスには捉えていないのだが、カッコいいとは到底思えない。昔見た「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」なんかも、評判良かった気がするがイマイチだった。けど「ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー」は大好きだな。これはフランクン・フルター博士というより、曲と世界観が大好きなのだが。やっぱ駄目か。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「黄昏流星群」を〇巻まで読んだ。

2024年10月07日 22時54分47秒 | アレコレ鑑賞

「ジャンポケ斉藤 吉本が契約を解除」

 特にファンではなかったが、ロンハーのドッキリ(地上波ではなかった気がする)でフィーチャーされてブレイクしたことを時々思い出す。その時の斉藤の彼女が可哀そうだったなぁと時々思い出す。

---

 弘兼憲史原作「黄昏流星群」をある程度読んだ。ある程度とは言っても漫画アプリに出ていた分すべてなので、50巻以上だろうか。

 どれもこれも似たような話だなぁという印象。こうやれば漫画は量産できるのか~という印象。すべてが及第点だが記憶に残らない印象。そんな中でも若い女性がタイムスリップして宮本武蔵に恋をする話だけは、なんとなく思い出す。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「さようなら」を観た。

2024年10月06日 09時24分46秒 | アレコレ鑑賞

「服部幸應さん死去 著名人ら追悼」

 昭和に活躍されていた方々が、皆さんいいお年になったんだなと改めて実感。

---

 深田晃司監督「さようなら」を観た。

 原発に汚染された日本を舞台にしているが、絵的には大きな事件はあまり起きない、静かな作品。派手さはないのだがしんみりと見ることができた。AIロボットと人間との会話のシーンが多くあるが、そのシーンですら静かなものである。

 途中、主人公の外国人女性のヌードが出てくる。美しくはあるのだが胸がぺたこんなため、良くも悪くも情欲は駆り立てられない。この作品のテーマとは別に美しい女性の体ってなんだろう。と考えながら観ていた。たぶんこの女性がダイナマイトだったら、作品の雰囲気は損なわれる。映画を離れた時、女性の体が美しく思える(=情欲は感じない)のは誉め言葉なのだろうか。それとも傷つけてしまうのだろうか。10褒めではないのだろうな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ドラゴンボール」を読んだ。-3回目-

2024年09月24日 21時16分22秒 | アレコレ鑑賞

「三遊亭王楽 七代目「円楽」襲名へ」

 自分が思い浮かべる円楽さんは五代目でした。

---

 鳥山明原作「ドラゴンボール」を読んだ。-3回目-

 相変わらず面白かった。最高のジャンプ漫画だと思う反面、他の話題になっているジャンプ漫画が面白くない。ワンピースも鬼滅の刃も受け付けないのは、ドラコンボールが素晴らしすぎるからとマジで思う。

 今回読んでいた気が付いたのだが、最初の天下一武道会の観客にニコチャン大王がいた。家来はいなかった。お忍びで地球に来たのだろうか。

 あと我が家にはワイド版のドラゴンボールがあるのだが、各巻末に扉絵が紹介されている。しかし何巻だったか、本編にある扉絵が巻末にも紹介されていた。これはミスだろうなぁと思ってニッコリした。





 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「誰かが私を殺した」を聴いた

2024年09月22日 18時56分44秒 | アレコレ鑑賞

「ジャンポケ斉藤 当面活動休止」

 こういうのって聞かされた他のメンバは、水曜日が頭をよぎるのだろうな。って思う。

---

 東野圭吾原作「誰かが私を殺した」をオーディブルで聴いた。前回聞いた「ハヤブサ消防団」は15時間51分の長尺だったが、こちらは東野圭吾がオーディブル用に書き下ろした2時間47分の短尺。

 これが紙ベースだったら、かなり薄い作品なのだろうな。話も薄いのかな?と思いながら聞いたのだが、やっぱり東野圭吾は裏切らない。面白かった。しかもナレーターが豪華。「ハヤブサ消防団」は一人でのナレーターがで、男と女の声を声色を変えて表現していたが「誰かが私を殺した」は寺島しのぶをはじめ、松坂桃李、高橋克典など配役により声を分けており豪華。

 お話的にも面白かった。紙だったら短いかなぁと思ったかもしれないが、オーディブルならベストな時間。いまのところ東野圭吾作品はこれ一つしかないが、今後、既存の作品を増やしてほしいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ファーゴ」を観た。

2024年09月18日 22時42分25秒 | アレコレ鑑賞

「「令和の虎」 岩井良明さん死去」

 いくら何でも早すぎる。

---

 コーエン兄弟監督脚本「ファーゴ」を観た。

 雪の上で誰かが倒れている写真が印象的で、ずーっと観たいと思っていた映画。何の話かの予備知識はなし。

 まぁまぁ面白かった。音楽がなんかよかった。

 実話らしいが、本当なら主人公が糞すぎる。と思ってwikiを見たら、オールフィクションとのこと。糞な主人公が実在しなくて良かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ハヤブサ消防団」を聴いた。

2024年09月16日 17時27分01秒 | アレコレ鑑賞

「エミー賞で快挙 真田広之の努力」

 ぜひ見たいけど、ディズニープラスなんだよなぁ。

---

 池井戸潤原作「ハヤブサ消防団」を聴いた。オーディブルに入りました。無料期間が2か月あったので。

 以前から通勤の空き時間は音楽を聞いたり、TikTokでおもしろ動画を聞いたりしていたのだが、最近小説読んでいないなぁと思い、小説を聞いてみるか!と思っての入会。

 とは言え、読みたいのがなかったのだが、池井戸潤なら外さないだろうと「ハヤブサ消防団」をチョイス。なお池井戸潤は読んだことがない。

 作品的には上手だなぁという印象。面白くなるポイントをちゃんとわかっており、ここでこうしたら面白いよね。という感じで物語が展開していく感じ。

 んでオーディブルだが、集中力が必要だなという印象。電車の中や歩きながら聞いているのだが、ふとしたタイミングで別のことを考えることが自分にはある。仕事のことだったり、目に映った風景のことだったり。そうすると意識が確実に途切れて、その間、物語が飛んでしまう。音楽を聞いている時に、別のことを考えても支障はない。動画を見ている時だって、視覚が映像を捉えているから話の進行はわかる。

 ただ聴覚は思考と同時に認識できないのだ。そんな時は30秒巻き戻して、記憶があるシーンまで逆戻り。30秒でダメなら1分という具合に。集中力を持続させることが求められるのがオーディブル。

 そんなデメリット?はあるが、それでも新しい作品に触れられるのは楽しい。ただ作品を聞くのに12時間とかかかるんだよな。倍速再生ができるけど、小説でその機能を使いたくない。ビジネス書とかなら良いのだが。とりあえずしばらくはオーディブルで楽しい通勤時間を過ごせそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「プラトーン」を観た。-5回目-

2024年09月05日 18時37分17秒 | アレコレ鑑賞

「TBS「ジョンソン」1年で終了決定」

 一度も見たことがない。しかし「リンカーン」も。だけど「リンカーン」の切り抜きはTikTokでチョコチョコ見る。

---

 オリバーストーン監督「プラトーン」を観た。-5回目-

 昔はテレビでやっていた気がするけど、いまはダメなんだろうな。そもそもベトナム戦争を扱う時代ではないのだろう。

 面白いというのは語弊がある気がするが、面白かった。エリアスの有名なシーンは泣ける。

 今回初めてジョニー・デップが出演していることを知った。しかし劇中で見つけることができず、エンドロールで「ああ…」と思ったが、印象がない役だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「とんび」を観た。

2024年08月30日 22時26分35秒 | アレコレ鑑賞

「ちばてつや氏 しばし「休筆宣言」」

 ご存命であることを知らなかった。最近の作品は何だろう?

---

 阿部寛主演「とんび」を観た。評判が良かったから観たのだが、合わなかった。良い話のオンパレードの作品は性に合わない。年をとったらこういう作品に涙をこぼすのだろうか?と思ったが自分はダメらしい。親子三世代のクロニクル的な話は好きな部類なんだけどなぁ。スターウォーズとか、漫画の「あいしてる」とか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「グランドイリュージョン」を観た。

2024年08月26日 21時55分27秒 | アレコレ鑑賞

「ゆりやん渡米へ 仕事拠点を米国に」

 アメリカにはなにがあるのだろう。

---

 ルイ・レテリエ監督「グランドイリュージョン」を観た。

 前評判が良かったので観たのだが、まぁまぁ良かった。荒唐無稽なマジックをCGを凝らしながら見せて、ありえないじゃんと観客に思わせておいてからの、核になる部分は現実にありえそうな種明かしを見せて感心させる手法がはまった。

 最後の種明かしはどんでん返しになるのだろうけど、個人的には「へー」くらいの感想で終わってしまった。ラストで驚愕出来たら傑作!と思えたのになぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする