元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

輸送障害時の鉄道のご利用状況に関するアンケート

2008年02月28日 01時00分49秒 | 日々雑感
「CHA-LA HEAD-CHA-LA 頭空っぽの方が夢 詰め込める」

という歌があるけど、HEADがチャラで頭空っぽという意味になるんだよね。この間、教えてもらってなるほど!と思いました。

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 2月18日。駅に到着すると改札に人が溢れていた。僕は思う。

「またか…」

 ○○駅で人身事故が発生。その影響で京浜東北線が止まる。見慣れた光景だ。

「ただいまホームに転落した方の救出作業を行っております」

 アナウンスはそう告げるが、本当だろうか。自身の人生を終わらせるべくホームから飛び込んだ人の手足を拾っているのではなかろうか。京浜東北線は定刻より30分ほど遅れて動き出した。その時間が人を黒いビニールシートに回収するのに必要な時間なのだろうか。

 それから2日後。改札に黒っぽいスーツを着た男女4人ほどが封筒を配っていた。

「アンケートにご協力ください。お礼として図書カード500円分を差し上げます。先日の列車遅延に関するアンケートです」

 僕は図書カードよりも、列車遅延のアンケート内容に興味を持ったので、封筒を受け取った。会社に到着し封筒の中を見ると30問近くのアンケートが書かれていた。それと紙切れが一枚。

「この用紙に書かれている中央線の部分は京浜東北線と読み替えてください」

 普段、このアンケートは中央線で配布されているようだ。質問にひと通り目を通したが、ひとつを除いて特に興味を引くものはなかった。列車の遅延によりどのような影響が出たか…、遅延に関するアナウンスは適切だったか…、何分程度遅れたか…etc…

 興味を持った1点は以下の通り。

「遅延の原因が人身事故だった方にお聞きします。人身事故と聞いて何を想像しましたか?」

 正確ではないがこういうニュアンスのことが書かれていた。そして回答欄には、ホームから人が転落した…、ホームを歩いている人が電車と接触した…、ホームから人が飛び込んだ…etc…

 僕はホームから人が飛び込んだに丸をした。2月18日の列車遅延は飛込みによるものだった。

「18日午前8時10分ごろ、東京都大田区大森北1のJR大森駅で、京浜東北線大船発赤羽行き北行普通電車(10両編成)に男性がはねられ、病院に運ばれたが間もなく死亡した。

 警視庁大森署によると、電車がホームに入った際、50歳くらいの男性が飛び込んだとみられる。」(引用)

 人身事故を防ぎたいのなら答えは出ている。一部のホームで取り入れている、飛び込み防止壁を設置すれば良い。アンケートの目的は何だったのだろう。

このシステムを開発するためだろうか。事故を防ぐよりも事故後の対応の方が大事なのだろうか…

 図書カードはまだ届きません。

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コメント (5)
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