元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

ボストン美術館展に行った

2010年05月06日 23時43分19秒 | アレコレ鑑賞
『勝間さん謝罪 ひろゆき氏と対談で「だめだこれ」』

 対談の内容は僕的にはひろゆき氏より。それはともかく勝間さんの炎上ブログのコメントをみたら、ひろゆき擁護派が勝間さんのことを鼻フックと書いていた。しかし鼻フックって何ですか?と書いている人がいなかったのが面白かった。

対談の文字起こし

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 六本木ヒルズでやっているボストン美術館展に行った。しかし僕は絵画の良し悪しが分からない。多少の好き嫌いはあるのだが、それだけだ。例えばダ・ヴィンチのモナリザは大変有名な絵だけど、あの作品のどこが優れているのかまったく分からない。ダ・ヴィンチ・コードを読むとモナリザの秘密などが書かれており、それは面白いとは思うけど絵の良さとは別物だと思うし。

 ボストン美術館展は待ち行列ができるほどの盛況だった。僕以外の来場者は絵画の良さを分かっているのだろうか。美術館展にはミレーやモネ、ゴッホなどの絵画が飾られていた。来場者の多くはミレーが描いたから良い作品なのだ、ゴッホだから素晴らしいと思っているのではないだろうか。本当は彼等の中にも傑作と駄作があるはずなのに。と絵画を知らない僕が書くのもなんなんだけど。

 まだ趣味で油絵を描いていて技法の勉強に来ている人とかなら分かるが、それでも油絵の技法は百年以上前の作品から学ばなきゃいけないのか。最新の描き方はないのだろうか。なんて思う。まあピカソなんかは別物なんだろうけど。

 絵画の類はそれを描いた年代の人たちが賛美するものであって、現代人が羨望のまなざしを送るのは違うような気がしている。映画でも往年の名作が未だにベスト10に入っていたりするけど、それらは当時は最新の撮影方法だったかもしれないが、若い世代からするとハァ?的な作品だったりするのと同質に感じる。

 多少の無理を感じながら書くが、現代の日本での絵画的役割を果たしているのが漫画家が描く作品だと思う。もちろんすべての漫画家ではなくごく一握り、鳥山明だったり井上雄彦の絵は後の世にアートとして認められるのではないかと思っている。



 以上、僕は美術館に行くたびに、こんなことを考えながら絵画を鑑賞している。

 なんて思ったけど、前言撤回。いま印象派に関してネットで調べてたら、結構面白そう。今度美術館に行く時は、今までと変わった見方ができそうだ。すべてひっくり返してごめん。
コメント
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