元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

思い出トランプを読んだ-3回目-

2015年04月06日 23時15分14秒 | アレコレ鑑賞
「エヴァの槍 月への夢に届かず」

 実現していたら、国際法や宗教的に大問題になっていたと思われ。

---

 向田邦子の「思いでトランプ」を読んだ。この作品は13篇からなる短編集なのだが、読むのは三度目なのにきれいに忘れている作品がちらほら。逆に覚えているのは、「かわうそ」と「だらだら坂」、「はめ殺し窓」、「犬小屋」、「大根の月」。どの作品にも陰があるのだが、文章のせいなのか暗くはならない。

 純文学ってわからない。読んでいてもイマイチ面白さがわからない。だけどこの作品は別。言い回しがうまいなぁとか思ってしまう。五十代になったらまた読もう。そして別の感想をもとう。



思い出トランプ (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする