元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

「黄金のアデーレ 名画の帰還」を見た

2015年12月12日 23時19分12秒 | アレコレ鑑賞
「牛丼持ち帰れば8%? 残る課題」

 どっちだって良い。

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 サイモン・カーティス監督「黄金のアデーレ 名画の帰還」を見た。タイトル悪いよね。なんかよく分からん。しかし映画は大変良かった。今年のベスト1はスターウォーズで予約されているが、現在2位のマッドマックスとどちらにすべきか悩むくらい良い映画だった。

 恥ずかしながらグスタフ・クリムト制作の「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」の絵画を知らなかった。見たことはあるかもしれないが記憶にはない。もちろんこの絵画にまつわるノンフィクションも知らなかった。氏の「接吻」は知ってたけど。

 ナチスに絡む重い話なのに、セリフにユーモアがあって笑みがこぼれる。それでいて最後に涙。笑いと涙がある映画は好きだ。本当に良い映画なんだけど、日本では知られてないんだよな。Wikiがないくらいだもんな。

 そして不覚にも始まってすぐに爆睡していた。この映画はもう一度見なくてはいけない。

映画チラシ 「黄金のアデーレ 名画の帰還」 ヘレン・ミレン
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コメント
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