元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

「地球へ…」を見た。

2018年03月13日 22時27分04秒 | アレコレ鑑賞
「「花粉症対策」の杉 苗を増産」

 死んじゃうよ。もたもたしていると、花粉症が治る前にオレが死んじゃうよ。

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 沖雅也声優「地球へ…」を見た。

 子供の頃、なんか正月になると「地球へ…」をやっているなぁという印象。アニメでありながら、子供の頃の自分が飛びつかなかったのは内容が難しかったからだと思う。それでも断片的には覚えていたことがある。

・主人公が動く歩道をルール違反をしているなぁ
・「テラへ♪テラへ♪」と歌っているなぁ。(今回見たら「テェラー♪テェラー♪」だった)
・エンディングで人間じゃないっぽい人が血を流したら、コンピュータが壊れて人間が勝ったなぁ。

 んでまぁ大人になって見たんだけど、内容は子供向けではなかった。ストーリーはさておき、アニメの中で人間がコンピュータに話しかけて色々教えてもらうシーンにぞっとした。いやいや、そういうシーンは今までに沢山あったよ、色々なアニメで。ぞっとしたのは、それが現実になっていることに対して。

「OK!Google!」

 オレ、何度もそういってコンピュータに質問して、色々と教えてもらっている。そのことにぞっとした。

 最近でも割とそうだけど、映画やアニメの世界のAIなりコンピューターって悪役だよね。けどそれって、カメラで撮られると魂が抜かれるぞ!的な発想とどうレベルな気が最近している。しかし、それでも現実世界でAI=Google先生を倒そうと思ったら、どうすりゃいいんだろう。Googleのサーバーは複数個所に分散して、設置されている上に極秘だろうし、全サーバーを一挙に壊さないとバックアップから復元されるだろうし、しかも仮にGoogleをぶっ潰すことができても、Siriが救いに来るだろうしで、キー!って感じで、やっぱ人類はAIに負けるのだろうか。

 「地球へ…」に話を戻すと、冒頭の沖雅也もそうだけど、声優が豪華。志垣太郎に秋吉久美子、薬師丸ひろ子、岸田今日子などの俳優人。声優も古谷徹と神谷明、増山江威子、池田昌子、小山茉美など。すごいな。

 時代的にスターウォーズやスタートレックの影響を受けているなぁというシーンがあった。当時の人たちはそれに熱狂していたのだろうか。
コメント
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