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(照手姫水汲みの井戸)
(赤坂宿6)
中山道から少し南に入った所に、伝説の水汲みの井戸はある。
説教浄瑠璃「小栗判官」は悲恋物語であるが、
その相手の照手姫についていじめ抜かれた概略を、
伝承地「照手姫の水汲みの井戸」として、
次のように説明されている。
(昔、武蔵・相模・の郡代の娘で照手姫という
絶世の美人がいました。
この姫と相思相愛の小栗判官正清は、
郡代の家来に毒酒を飲まされ殺されてしまいました。
照手姫は深く悲しみ家を出て放浪して、
青墓の大炊長者の所まで売られてきました。
長者は、その美貌で客を取らせようとしますが、
姫は拒み通しました。
怒った長者は一度に百頭の馬に餌をやれとか、
竹篭で水を汲めなどと無理な仕事を言いつけました。
一方、毒酒に倒れた正清は、霊泉につかりよみがえり、
照手姫が忘れられず、姫を探して妻に迎えました。
この井戸の跡は、照手姫が籠で水を汲んだと伝えられる所です。)
(大垣市教育委員会)
今も昔もいじめは変わらずあったのですね。
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(水汲みの井戸)
中山道に戻り西に進む。
山に囲まれた田んぼの中を進むと広い通りに出る。
通りの手前に例の青墓の白い杭が立っている。
広い通りを右に行くべきか、直進すべきか迷う所である。
信号はなく、道路の向こうにコンビニがあり、
直進するなら相当な交通量の車の間を見計らって横断しなければならない。
中山道の案内があるのだが、矢印が斜め右を向いており、
広い通り(県道)を進むべきか、コンビニの後ろへ進む道をとるか迷う。
結局、コンビニの後ろへ続く道を選び、道路を注意して渡る。
すこしして、田んぼの中を通る道に「中山道」の案内看板があり、
道が間違っていないことを確認する。
しばらくして、道路右側の田んぼの角に、国分寺道の道標がある。
右折して国分寺跡に向う。
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(青墓の白杭)
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(広い道路の向こうにコンビ二がある)
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(コンビニの後ろの道を行く)
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(田圃の中の道を行く)
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(国分寺道の道標)