歌手・平浩二(66)の曲「ぬくもり」(5月発売)が、Mr.Childrenの大ヒット曲「抱きしめたい」(92年)の歌詞に酷似していると指摘された問題で、CDの発売元である徳間ジャパンコミュニケーションズが13日、公式ホームページで謝罪文を掲載。「著作権侵害に相当するものと判断」との認識を示し、商品の回収を決定したことを発表した。
同社では、「抱きしめたい」との近似性について、「同一の部分が数多く存在している事実を認識し、著作権侵害に相当するものと判断」したと説明。ミスチルやミスチルファンに対しても「ご心配、ご迷惑をお掛けしました」と謝罪している。
【以下、公式HPの文面全文】
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、弊社が本年5月13日に発売いたしました平浩二のCDシングル「愛・佐世保」(TKCA-90689)の収録曲「ぬくもり」の歌詞につきまして、Mr. Children様の「抱きしめたい」の歌詞と極めて相似するとのお問い合わせやご指摘をいただくなど、お騒がせいたしまして大変申し訳ございませんでした。
弊社では、本件詳細を調査中でありますが、「抱きしめたい」との近似性につきましては、同一の部分が数多く存在している事実を認識し、著作権侵害に相当するものと判断し、出荷を停止しておりました同商品の回収を決定したことをお知らせいたします。
尚、弊社は当該関係者に対して厳正なる対処にて臨む所存でございます。
Mr. Childrenの皆様、Mr. Childrenファンの皆様、関係各社の方々にご心配、ご迷惑をお掛けしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。※引用しました!
NHK朝のニュース番組「おはよう日本」で土日のキャスターを務める上條倫子(のりこ)アナウンサー(31)が、交際中の一般男性と近く結婚することが14日、明らかになった。
関係者の話などによると、お相手は現在、海外赴任中。1年ほど前から交際を続け、30歳を超えて結婚を決意したようだ。現在、挙式準備を進めているという。
上條アナは慶大経済学部を卒業後、2007年にNHKに入局。高松放送局を経て10年から東京勤務となっている。同局広報部はサンケイスポーツの取材に「職員のプライベートについては、お答えできません」としている。※引用しました!
アニメ「おそ松さん」の漫画連載が、2016年1月15日発売の漫画誌「月刊YOU」(集英社)2月号からスタートします。タイトルは同じ「おそ松さん」。12月15日発売の月刊YOU1月号には、6つ子がマンガ化についてコメントする1ページ予告漫画も掲載されています。
漫画は、月刊YOUでショートギャグ「あらぶりっ!!」を連載中のシタラマサコさん。監修はアニメのおそ松さん製作委員会が務めます。予告漫画では、ほかの5人のマイペースなコメントに司会進行役のチョロ松が忙しくツッコミ続ける姿が。漫画でも6つ子の愉快なやり取りが期待できそうです。※引用しました!
13日にFIFAクラブワールドカップ2015準々決勝でマゼンベを3-0と下したサンフレッチェ広島は、試合から1夜明けた14日、ランニングやストレッチなどリカバリー中心のトレーニングを行った。
取材に応じた森保一監督は、大会初戦から中2日で連戦が続く厳しい日程について「最初からわかっていたことなので」と話すと、「我々は日程どうこうではなくて、目の前の試合に最善の準備をしてその試合を勝ち取るために、掴み取るためにチャレンジャーとしてやっていくという気持ちで臨みたいと思います」と言及。
そして準決勝で戦う南米王者・リーベル・プレートに関しては、「何試合か見ていますし、世界的に有名なチームなので何となくの印象は今までも持っていましたけど、本当に攻守ともにすごく厳しく激しく戦って来るチームだなと思っています」と印象を語り、今年8月にスルガ銀行チャンピオンシップでガンバ大阪と対戦した時のイメージから対抗策を練ることを示唆した。
「クラブの歴史もありますし、試合運びの上手さや老獪さっていうものは持っていると思います。スルガ杯でガンバとやっているが、リーベルの守備の厳しさや攻撃のアイデアとか嫌なところを突いてくるという部分は存分に出していたと思うし、そういうところはイメージを持って次の試合に臨みたいと思う」
また、リーベル・プレートに勝つことが「さらなる自信になる」と述べた指揮官は、「我々はアジアの王者ではないですけど、Jリーグの代表として日本の代表として戦って世界の強豪と渡り合って、そこでどんな形でも勝つということを、勝ちを目指して行こうということを言っています。勝ってJリーグのレベルを示せたらと思いますし、日本を代表して戦う誇りと責任を示すことができたらと思います」とJリーグや日本のサッカー界を代表して戦う強い意志を示すとともに、広島を世界に発信する場としても重要な試合だと位置づけた。
「我々は広島を拠点にするチームだということ、広島は平和都市だと思いますし、平和都市・広島を我々の戦いをもって世界に発信できるようにと思っています。そういう地域貢献をする役割もJクラブは担っていると思いますし、そういうところでは地域のみなさんの気持ちを背負っているということ、我々を応援してくださる全ての気持ちを背負っているという思いを持ってやってきたいと思う」
そして、「公式戦で世界のトップクラスの強豪と対戦できるということはクラブ単位ではなかなかあり得ないことなので、南米王者と真剣勝負ができるというのは本当に楽しみであるし、幸せだと思っています。選手もそうですけどスタッフも含めてこの試合に向けて持っているものをすべてぶつけるということ。厳しい戦いになると思いますけど楽しんでやりたいと思っています」と、強豪との貴重な試合にむけて気持ちを高ぶらせている。
広島は、16日に大阪長居スタジアムで行われる準決勝で、リーベル・プレートと対戦する。※引用しました!
<フィギュアスケート:GPファイナル>◇最終日◇12日◇スペイン・バルセロナ◇男子フリー
羽生結弦(21=ANA)は別世界にいた-。男子フリーで219・48点を出し、ショートプログラム(SP)に続いて世界歴代最高を更新、合計も8点以上更新する330・43点で男子初の3連覇を遂げた。長く破られないと予想された、2週前のNHK杯(長野)でマークした322・40点という驚異的な記録を、次戦であっさり踏破。世界に衝撃を与え続け、24日開幕の全日本選手権(札幌)に進む。
世界の先頭を行く男にしか味わえない重圧の先に、羽生は泣いた。得点が表示されて場内が興奮の渦に包まれる最中、両手で顔を覆った。手のひらに感じたのは、熱い涙。
羽生 NHK杯は「やったー!」と素直に喜べたんですけど、今回は良かったあ、ホッとしたという安堵(あんど)感があった。重圧のなかで戦ってきたなという安堵感、やっと終わったという感覚があった。
試合前は「ある」と言わなかった重圧。世界記録が驚異的だっただけに、意識するだけで負担だった。現地入り後も、修正点の指摘に「分からない」と戸惑う姿もあった。
さらに大トリ6番目の出番を待つ間、歓声が心身をこわばらせた。「自分をすごく追い込んだ」。1番滑走のチャン、そして宇野も会心の演技が続いた。そして同僚で地元のフェルナンデスが自身に続き2人目の200点超えの演技に、心は大きく揺れた。「やべ~な」。負けられない義務感に、感覚的に不調だった練習での記憶が交わる。
ただ同時に、NHK杯の経験が糧にもなった。その場で「不安なんだな」と自分を把握できた。2週前と同様に、重圧を素直に認めることができた。それが分かれ目だった。開始から45秒後、2本目の4回転ジャンプが決まると「少しホッとして吹っ切れた」。1つ1つの要素に集中し続け、2週前の自分を次々に上回っていく。後半のジャンプは軸の乱れもほぼない。最後はスタンドから30秒以上も手拍子が続くなかでフィニッシュ。これぞ「ドヤ顔」という、自負に満ちた顔で観客席を見回した。
羽生 世界最高得点の評価もすごくうれしいし、大事ですけど、競技しているのはどれだけ演技を極められるか、1つ1つの要素、表現を極めていけるか、それを発揮できるかが大事。
優勝会見でそう語った。極めるため、常に模索する。今大会では音響設備が日本に比べて良くないのを感じると、「一番大きくボリュームを上げて」と要求した。太鼓や笛の音を最大限に強め、会場に合わせた。イヤホンは常に10種類持ち歩くほどで、わずかなノイズも逃さない聴力に、曲の編集担当も舌を巻く。特にフリー「SEIMEI」は本人のこだわりで30バージョン以上の編曲を繰り返した作品。極めるには、ただ滑るだけでは不十分。その姿勢が快挙を生む。
演技から時間を置くと、早くも「ステップを改善したい」と反省点が口をついた。NHK杯では最高難度4だったステップシークエンスが、この日は「3」。極めるには妥協は許さない。「すごいな、感動したなって思える演技をしたい」。求道者として、覇道は続いていく。※引用しました!