◇クラブW杯3位決定戦 広島2―1広州恒大(2015年12月20日 横浜国際)
3年ぶりに日本で開催されているサッカーのクラブワールドカップ(W杯)は20日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で3位決定戦が行われ、Jリーグ王者の広島はアジア王者の広州恒大(中国)に2―1で逆転勝ちを収め、日本勢としては2008年のG大阪以来7大会ぶり、広島としては初となる3位となった。1点を追う後半から途中出場したドウグラスが2ゴールを決めた。
16日の準決勝で南米王者のリバープレート(アルゼンチン)に善戦しながら0―1で敗れた広島は、シーズン中には佐藤が先発して途中から佐藤との交代で出場することが多かった浅野を同時に先発起用。だが、前半4分、コーナーキックの流れから最後は元ブラジル代表のパウリーニョに頭で決められ先制点を奪われると、そこからは壮絶なシュートの打ち合いとなった。
広島は前半23分に佐藤がダイビングヘッドで決定的なシュートを放ったが、相手GKのスーパーセーブに阻まれ、26分には浅野がスピードを生かしたドリブルからカットインしてシュートを放つも得点ならず。清水や茶島も積極的にミドルシュートを放ったが、ゴールネットを揺らすことはできずに前半を0―1で折り返した。
だが、佐藤との交代で高さのあるドウグラスを後半13分に投入した森保監督の采配が当たった。12分後の後半25分、そのドウグラスが左CKを頭で押し込んで同点に追いつくと、広島は疲労から足が止まった広州恒大を攻め立てた。そして迎えた後半38分、やはり後半22分から途中出場していた柏の右クロスを浅野がヘディングシュート。クロスバーに弾かれたボールを再びドウグラスが頭で仕留めて劇的な逆転勝利を飾った。
17日の準決勝で欧州王者のバルセロナ(スペイン)に0―3で敗れた広州恒大は、今年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で鹿島、柏、G大阪を撃破。年間予算500億円とも言われ、中国スーパーリーグを5年連続で制したビッグクラブの壁を、年間予算約30億円の広島がついに打ち破った。※引用しました!
高校駅伝日本一を決める全国高校駅伝が20日、京都・西京極総合運動公園陸上競技場を発着点とするコース(男子42.195キロ、女子21.0975キロ)で行われ、男子は世羅高(広島)が2時間1分18秒(速報値)で2年連続、史上最多9度目の優勝を果たした。この記録は、2004年に仙台育英がマークした2時間1分32秒を14秒上回る大会新記録となった。2位は九州学院高(熊本)で2時間3分6秒、3位は倉敷高(岡山)で2時間3分8秒だった。
世羅高は、エースが集う1区の中島大就がトップから8秒差の3位と好位置につけると、2区の井上広之が1.3キロで先頭に立つ。以後、後続との差をみるみる広げ、トップを一度も譲らず快走。圧倒的な強さを見せつけ、9度目の栄冠を手にした。なお、世羅高は、初優勝した女子とともに、史上2校目のアベック優勝となった。※引用しました!
高校駅伝日本一を決める全国高校駅伝が20日、京都・西京極総合運動公園陸上競技場を発着点とするコース(男子42.195キロ、女子21.0975キロ)で行われ、女子は世羅高(広島)が1時間7分37秒で初優勝した。2位は常磐高(群馬)で1時間7分46秒、3位は薫英女学院高(大阪)で1時間8分10秒だった。
世羅高は1区でトップに立つと、西脇工高、常磐高、薫英女学院高と終始上位争いを展開。勝負はアンカーまでもつれたが、先頭から35秒差の4位でたすきを受けた世羅高のエース・向井優香が3.7キロで2位・常磐高の米谷結希をかわし、トップ浮上。そのまま逃げ切り、初の栄冠をつかみ取った。
世羅高は午後に行われる男子でも優勝候補の筆頭に挙げられており、アベック優勝の期待も高まる。※引用しました!
10日に発売された主婦と生活社の月刊アニメ誌「PASH!」2016年1月号が、発売から5日で約6万部が完売し、約1万部を重版することが17日、分かった。
同号は、女性アニメファンから支持を集めている「おそ松さん」の付録のポスターやパスケースの応募者全員サービスなどが人気になっているという。重版分は28日ごろ、店頭に並ぶ予定。定期雑誌で重版を実施することは異例で、同社では「進撃の巨人」が表紙の「PASH!」13年8月号以来となった。
「おそ松さん」は、赤塚不二夫さんのマンガ「おそ松くん」を約27年ぶりにテレビアニメ化。おそ松ら六つ子が成長して大人になった姿が描かれている。櫻井孝宏さんや神谷浩史さんら人気声優が六つ子を演じており、過激なギャグやパロディー描写などが人気を集めている。※引用しました!
コミックスの発行部数が世界で2億部を超えるマンガ「NARUTO-ナルト-」に登場するナルトの息子・ボルトを主役にした新連載「BORUTO-ボルト-」が、2016年春から「週刊少年ジャンプ」(集英社)でスタートすることが19日、明らかになった。連載は月1回のペースで、原作・監修は「NARUTO-ナルト-」の作者・岸本斉史さん、脚本は小説家の小太刀右京さん、マンガは池本幹雄さんが担当する。
「BORUTO-ボルト-」は、ナルトの息子・ボルトの世代の活躍を描く。8月に公開された劇場版アニメ「BORUTO-NARUTO THE MOVIE-」では、岸本さんが原作、脚本、キャラクターデザインを手掛けて人気を博した。19日のイベント「ジャンプフェスタ2016」では、池本さんが描いたティザーカットが公開された。
また連載とは別に、岸本さんの手による「BORUTO-ボルト-」の番外編読み切りも2016年春に同誌に掲載される。※引用しました!