スピードスケート・全日本スプリント選手権最終日(30日・明治北海道十勝オーバル)――女子は初日トップの高木美帆(日体大)が1000メートルで1位、500メートルは1位の神谷衣理那(高堂建設)に0・01秒差に迫る2位につけ、初の総合優勝を飾った。
5連覇を狙った小平奈緒(相沢病院)は500メートルで4位、1000メートルで5位と奮わず、総合5位に終わった。男子総合は、初日トップの大和田司(味のちぬや)が初優勝。※引用しました!
師走の富士山麓を駆け抜ける「全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)」は30日、静岡県の富士宮市・富士本宮浅間大社前から富士市・富士総合運動公園陸上競技場までの7区間43.4キロで行われ、立命大が2時間21分50秒で3連覇を果たした。
立命大は全日本大学女子駅伝(10月、仙台)では史上初の5連覇を達成しており、2大大学女子駅伝を8大会連続で制した。
エースの大森菜月(3年)をけがで欠いた立命大だが、1区の菅野七虹(かんの・ななこ)主将(同)が終盤のスパートで他を引き離して先頭でたすきを渡すと、2、3区で徐々に差を広げた。さらに4区では太田琴菜(2年)が、区間記録まであと4秒に迫る快走。2位との差を1分22秒まで広げ、独走態勢を築くと、そのまま後続を寄せ付けなかった。
名城大が、全日本大学女子選抜駅伝としては2007年1月大会以来の2位。3位に松山大が続いた。全日本大学女子駅伝2位の大東大は、福内桜子主将(4年)が1区で9位と出遅れたのが響き、4位に終わった。※引用しました!
今年放送されたテレビドラマの平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区。12月30日現在)で、NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)が1、2、3位を独占していることが30日分かった。
今年の1位は「あさが来た」で12月4日に27・2%を記録した。12月に入って25%超えを連発しており、新年からの記録更新も視野に入る。2位は「マッサン」で3月20日に25・0%を記録した。おかげでウイスキーも一躍ブームに。3位は「まれ」で22・7%を記録している。
人気ドラマだった「下町ロケット」(TBS系)は最終回が22・3%で4位。下町ロケットでも朝ドラの牙城は崩せなかった。1、2位の朝ドラはともにNHK大阪局の制作で健闘が光る。また、全体で30%を超える超ヒットドラマはなかった。
それにしてもNHK朝ドラのワン、ツー、スリー独占はきわめて異例で、空前の「朝ドラブーム」と言えそうだ。※引用しました!
◇第94回全国高校サッカー選手権大会1回戦 駒大高2―1阪南大高(2015年12月30日 駒沢)
5年ぶり2度目出場の駒大高(東京B)が開幕戦で初出場の阪南大高(大阪)を2―1で破り、前回出場の10年大会に続いて開幕戦2連勝を飾った。
大津(熊本)を下した5年前の開幕戦とスコアも同じ2―1での白星発進に、大野祥司監督(44)は「地元というプレッシャーや開幕戦、相手が激戦区を勝ち抜いてきた阪南大さんといろいろクリアしなければいけないことがあったが、最後は自分たちのスタイルを貫こうと。それをやってくれた選手たちのおかげ」と目を細めた。
前半27分、自らのシュートのこぼれ球を左足で押し込んで先制点を決めた主将のFW深見侑生(ゆうき=3年)は「勝ちたいっていう気持ちが相手より少し上回ったのかなと思います。(先制点は)たまたま自分のところにこぼれて来たので、チームの皆のおかげだと思っています」とコメント。「開幕戦ということで、相手も強くて、勝つのは難しかったと思うが、勝てて良かった」と声を弾ませていた。
来年1月2日に開幕戦と同じ駒沢陸上競技場で行われる2回戦では、31日に行われる尚志(福島)―京都橘(京都)の勝者と対戦する。※引用しました!
今月18日(金)より公開となった全世界待望の映画を超えた史上空前のエンターテインメント『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。日本では、週末興行収入No.1スタートを切った先週に引き続き、2週連続で週末興行収入成績1位に輝いたことが分かった。
本作は、全世界が待ち望んだシリーズの新たなる3部作の第一弾。『ジェダイの帰還』から約30年後を舞台に、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイの運命は“ある出会い”によって一変することに…。旧シリーズの不朽のキャラクターたちに加えて、重要なカギを握るドロイドBB-8、ストームトルーパーの脱走兵フィンなどが登場する。
公開初週末3日間で動員104万4,330人、興行収入16億1,934万円を記録する大ヒットスタートを切り、日本国内の“STAR WARS現象”は加熱。シリーズのファンはもちろん、冬休みを迎えたファミリー層、男女中高生のグループ、多くのカップルや女性客、さらには年配層など年代性別を問わない幅広い新しいファンをも取り込み、2週目を迎えた週末成績は動員44万6,183人、興行収入7億2,601万円という成績を収めた。さらに本作への賞賛の声は止まらず「史上最速!世界興収10億ドル突破!」など、世界中で様々な記録を達成している。国内では、公開わずか8日間で30億超え、現在(12月27日)までの成績は、動員数が245万2,710人、興行収入が38億3,677万9,200円を記録。大ヒット作『アナと雪の女王』の“11日間で30億超え”を上回る記録を達成している。
また、この大ヒットの背景には、観客を魅了する「作品力の高さ」だ。映像のクオリティはもちろんのこと、魅力的なキャラクターたちの存在と彼女らが紡ぎだす「家族の愛と喪失の物語」が多くの共感を集め、既に鑑賞した観客からは、「シリーズを観たことがないが、この作品でハマった」「BB-8がカワイイ!」「女性が見ても楽しめる」「オールドファンの心に突き刺さる。帰ってきてくれてありがとう!」など賞賛の声が寄せられている。さらには、「子どもと一緒に吹替版で観たので、次は字幕版で観る」「次回は大人数で観に行く」「既に3回観た」など、リピート率の高さもうかがえる。
そして米大手映画評論サイト「ROTTEN TOMATOES」では、12月28日時点でも94%を記録し、エンターテインメント大作としては異例の高評価を獲得。さらに、映画賞レースまっただ中のアメリカでは、本作の公開前に発表されていた映画賞の「作品賞」ノミネートに、本作が追加でノミネートされるという異例の事態も起こった。これは、アカデミー賞の前哨戦のひとつ「放送映画批評家協会賞」でのことで、単なる話題作としてブームを起こしているだけではなく、作品としての確かな評価を得ていることを証明することとなったであろう。
この勢いはとどまるところを知らず、むしろ加速していく本作。この先まだまだ盛り上がりを見せそうだ。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は全国にて公開中。※引用しました!