ヤブー火山の裾野に堆積し砂岩となった石が現氷河期の氷河に流され
この辺に堆積したようです。
海底火山に始まった北上半島ですから、珊瑚の化石はどこにもあります。
. . . 本文を読む
丹藤川の砂岩には石油を含んでいる物が多い。
珍しいと思う、橄欖石の中の金。これも結晶だろうか。
マントルの中で結晶化していれば、マントルの温度が低かったことになる。
更に、ダイヤモン。
. . . 本文を読む
灰色の石の正体を探るべく、再度。
丸泉寺川が丹藤川に合流する所から西へ向かうと溶岩と珊瑚火山弾が並んでいた。
この辺で採れたものと思います。
小石(タイトル)も並んでいましたが、展示物ではないと判断、1個拝借。
前回拾った灰色の石と同じですが、砂岩になっています。
氷河に砕かれヤブー火山帯の裾野に堆積した石が砂岩化し、
丹藤氷河に流されて、ここに留まることになったのでしょう。
丹藤川はこ . . . 本文を読む
これ以降、ダイヤモンドという言葉は使わないことにします。
何せ、釉薬とダイヤの見分けが付かないのですから。
やっと分かったかと言わんばかりのタイミングで、石界の神が送ってきました。
今日は休みにしようかと思っていました。
間違いなくダイヤモンです。ブラックダイヤモンですが。
この石が黒いのは石が黒いためではないことが、透明な部分から窺えます。
透明な部分は浮いているために光が反射して帰って来 . . . 本文を読む
丹藤川で拾った石、キレイなのだがチョット変。
洗った後で水を拭き取るのだが、光出すまで20秒くらいかかる。
ダイヤモンドを見分けるために、水をはじくかどうかを見るそうだ。
水をはじく様子を見れる程大きくはないので、この方法で確認は出来ないが、
拭き取った後で直ぐに光れば、はじいていると見てよいと思う。
然して、残った石は2つ。
と
灰色の石を破壊検査した所、硬さは瀬戸物の釉薬と同じ。
見 . . . 本文を読む
炭化した方解石。こちらは火砕流によるもの。
ストーブの中の出来事は、2012年6月27日。
降り積もった火山灰が凝灰岩化し、その上を高温の火砕流が流れたと推理します。
下に、並んでいる方解石が見えます。
頭が炭化して泡の様になっています。
上に2つ、泡のてっぺんが燃焼し中の様子が見えます。
1.5億年前の出来事です。残っているとは、驚き驚き。
こちらは、ちょっと焦げたのかオレンジ色になってい . . . 本文を読む
久々に窓を開けました。秋風が心地よい静かな夜です。
火山のある所には石油は無い、というのが定説なそうです。
中津川で一つ。
丹藤川で一つ。
平らな面がありますので、アスファルト舗装路の欠片とも考えられます。
事実そのような物も川原には落ちています。しかし、
含まれている砂粒と小石は全て火山性の石灰岩です。
石油精製の最後にこの様なものが残り、舗装に使った、となればありえますが。
石灰質 . . . 本文を読む
今日は行き先が定まらない。何処とはなく天峰山。
来る途中にゴミ処理場があるのに。脇で咲く花がいじらしい。
ここは山頂。ヤブー火山はこの上に大きくそびえていたに違いない。
ゴンドワナ氷河期に氷河によって作られた、火山が出来る前の地層と思う。
何故か。
大きく削られている。
古生代の石灰岩が土になると、こんな色になるが。たぶん。
この砂利は何処から持ってきたのだろう。
中央のやつは氷河に削られ . . . 本文を読む
探し物は間もなく見つかります。
ここはガンドゥー火口のほぼ真北、ヤブーカルデラの内側です。
米内川上流には石灰質チャート岩盤がありましたが、ここは
石灰質マントル岩盤が川底に顔を出しています。
中央は濃い緑色の橄欖石と見る。
崩落した火口壁か。
見つからない理由が分かりました。キンバーライトは柔らかいですから、
氷河に削られて山を下るうちに粉々になってしまいます。
形を保っているような火 . . . 本文を読む
今度は直ぐに判ります。熱水噴出孔です。北上島が海底火山から始まった証。
過去記事は1012年2月23日。
岩洞湖周辺がカルデラで、氷河に流されて周辺に集まっているとすれば、
キンバーライトが丹藤川にあるは必然。丸泉寺川経由でドライブ。
丸泉寺川、枕石は無い。
丹藤川を少し上ると左手に、伐採した木を下ろすための道が掘られていた。
あまり風化は進んでいない。北部北上帯?岩洞湖周辺の基盤岩と見る . . . 本文を読む