オィシー火口が最初の噴火だとすれば、石灰質の強い火山弾があるかもしれない。
中台沢の上流。落ちてきて砕けたのか四角い石ばかり。
川底いっぱいにチャートの岩盤。
こちら側が沈み込み帯に面していたのか。
僅かだが火山弾もある。
両端は割れて2つになった石。ひょうたんの様な火山弾が転がるうちに丸くなったのか、
キレイにわれている。クエン酸水に入れれば泡を出して溶けそうなくらい石灰が強い。
中 . . . 本文を読む
今年は蚊がいない。絶滅したとは思えないのだが。
昨日の夕方、2時間も河原にいたのに、やぶ蚊にひとつ、何となく痒い程度。
昔、蚊が繁殖できないように水たまりを無くそうという運動があった。
私も以来、水たまりを作らないよう気をつけてきた。ところが、
数年前に水たまりを作ろうと言う人が現れ、私も従った。
昨年、水を貯めておいたら、ダメでしょ、と言わんばかりに空にされた。
違うんだけどな、それは罠だ。 . . . 本文を読む
ガンドゥー火口(地図上2、3)から噴出した石灰岩質火山弾は山腹の氷河に削られ
オィシーカルデラの窪地(地図上1青丸)に堆積した。
新生代に入り、南極からオーストラリアが分裂する頃、
上昇してきた黒いマグマがソトヤマ火口(地図上4)から噴出する。
キタカミ半島がオーストラリア大陸から別れ移動を開始すると
ヤブー火山群は陥没し大カルデラを形成する。
現氷河期、北上台地は氷河に被われていた。
その . . . 本文を読む
北上島がゴンドワナ大陸に接していた頃、氷に被われたヤブー火山があった。キタカミ半島は海底火山が作り上げた緑色岩台地で、噴火は半島の付け根に始まった。オィシー火口(図中1)が小さな火山を作って収まると、ガンドゥー第一火口(図中2)、ガンドゥー第二火口(図中3)へと続き大きなヤブー火山を形成した。ガンドゥー火口が収まるとオィシー火口は陥没し窪地となった。氷河は山を削り噴出した岩石は外周に堆積した。ガン . . . 本文を読む
大志田から東へ徒歩30分のハイク。
沢に下りると藪川よりも涼しい。
岩脈かと思ったが、火砕流が凝灰岩になったものと見える。
陥没前は横になっていたと思う。隣の凝灰岩は斜め45度。
館沢。溶岩かな。
館沢と中台沢の間を堺に、大きな岩が姿を消す。
何かが溶岩の流れを遮ったのだ。
大志田より上流の大きな岩の無い流域の岩洞湖方向には大石川の粘土層地帯がある。
以下推理。
この粘土層地帯には . . . 本文を読む
カルデラ内は何処へ行ってもこの石があります。末崎川。
情報にしたがって、
早坂の上り坂になる手前の道を探していたらトンネルに入ってしまいました。
出来たて、ピカピカのトンネル。帰りは峠越え。
これは99.9%、ジュラ紀の熔岩です。
「どう見ても花崗岩じゃろ。1年後の見解は、
北上島がロディニア大陸の内陸にあった5億年前、
太平洋スーパーホットプルームによって出来た花崗岩が
2.7億年前のヤブ . . . 本文を読む
藪川の川の殆どは水路です。降りれる所がありません。
サンプルが欲しいのですが。青灰色の粘土層があります。
大石川沿いの地域は厚い粘土層が有って、井戸を掘っても良い水が出ないそうです。
謎を解く重要な鍵になりそうです。
道の石が教えてくれます。
開拓当時、川原を道にしたようです。
近年になって護岸工事をしたようですが、砕石は入っていません。
火山弾が多く入っています。森林公園の石と種類は同 . . . 本文を読む
外山森林公園が火口の縁ならば、歩くしかない。
避暑のはずが汗だく、結構な運動になる。
縁にはでっかい火山弾があるはず。
でっかいが加工された面がある。ここにあった石であってほしい。
沢の音に引かれて進んだが、笹薮で断念。沢沿いに引き返した。
石は岩洞湖西側の沢と同じ。
その上に水たまりがあり、火山弾。
枕石と火山弾の違いは、火山弾は地面に落ちたときの変形がある。
沢の上の方に岩の露出 . . . 本文を読む
ダイヤモンド火山灰からなる凝灰岩は地図上、1から3。
2は1と見た感じ同じですが、川底にあるため見たようには写っていません。
AW100なら潜ることも可能でした。次回。
先駆者がいたようです。割られた痕があります。
4は溶岩流、5と6は枕石が多く出る所です。
大きい丸は爆発カルデラの範囲、小さい丸は噴火口ではないかと推理。
今日も昨日以上に暑くなりそうです。早々と避難としよう。
図 . . . 本文を読む
岩洞湖が噴火口なら、軽松沢川には溶岩やら火山弾やらがごっぞりあるだろうと、
避暑をかねて出かけたが、珊瑚の石か、硬い石灰岩だけ。
何とかありました。相当高く上がったのでしょうか、鏡餅の様にペタンコ。
読みが外れました。陥没カルデラですか。
マグマは、北上島がオーストラリア大陸を離れるときに、置いてきたのでしょう。
さて、噴火口は。 . . . 本文を読む