河内国喜志村覚え書き帖

大坂の東南、南河内は富田林市喜志村の歴史と文化の紹介です。
加えて、日々の思いをブログに移入しています。

畑165 / なんとも物騒な

2024年07月09日 | 菜園日誌

あんなけ雨が続いたのに、もう一週間も雨が降らない。
梅雨の大型連休。
トマトなんぞは、わざと水をやらずに虐めてやった方が甘いのが出来る。
しかし、花が咲き始めた落花生は水を欲しているのに、畝の土がカラカラに乾いて、可哀そうに元気がない。
そこで久しぶりに「お浸し」。
とはいえ、料理して食べるのではない。
隣の田んぼから畑に水を入れて、畑を水浸しにするのだ。

基本的に蒔種や定植、よほど葉がしなびている時にしか水はやらない。
自然農法……などという洒落たものではない。
邪魔くさいのだ。
畝の間にたっぷりと水を入れて半日ほど放ったらかしに水攻めしてやると、畝に水がしみこんで真っ黒になる。
野菜の葉っぱはしゃんとして元気になる。
欠点は雑草も元気になることだ。

が溜まる間、スイカをつるしあげる。
とはいえ、こてんぱんに批難するのではない。
網の袋に入れて吊るすのだ。
空中栽培は、これをしなければ、スイカの重さで蔓が切れてしまう。
空中栽培は、少ない面積でたくさん植えられるし、実に太陽が均等にあたる。
欠点は台風に弱いということだ。

さて、落花生の畝に水がいっぱいに溜まった。
赤髭野郎の面の皮をひん剥いて帰るとするか。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 茶話138 / 天まで届け | トップ | 茶話139 / 涼しい »

コメントを投稿

菜園日誌」カテゴリの最新記事