河内国喜志村覚え書き帖

大坂の東南、南河内は富田林市喜志村の歴史と文化の紹介です。
加えて、日々の思いをブログに移入しています。

畑109 / どっちやねん

2023年10月24日 | 菜園日誌

「畑92 / 一本一円」で書いた極早生玉ネギが、種を蒔いてから今日でちょうど50日目。
写真の左隣は十日遅れで蒔いた早生、そして、二十日遅れの中生(なかて)。
育苗50日たった極早生はそろそろ植え時。
そこで、まずは畝立て。
穴あきマルチを張って完成。

しかし、すぐには植えない。
水やりがじゃまくさい。
雨が降る直前に植える。
できればすぐに植えたいが、天気予報は、今日は晴時々曇りで、夜から寒気が流入して不安定、明日は曇り一時雨。
どうも微妙な雲行きだ。
植えるべきか、植えないべきか?
To be, or not to be, that is the question. 
天気予報など、下駄を投げるのと同様にどうせ当たるまい。
ドカリと椅子に座って、ここが思案の思案橋ブルース。
 ♪哭いているよな長崎の街 / 雨にうたれて流れた二つの心は♪
すると、長靴に履き替える前のサンダルが目に入った。
なるほどこれかと、ええ歳こいたオジンが独り、畑の真ん中、サンダル二つを手に持って、
「あーした、あーめになーれ!」

一つは表、一つは裏。
どっちやねん?
再びドカリと、椅子に座って再び思案橋。
 ♪夢は捨てたさ今のこの俺 / じっと孤独をかみしめた♪
 ♪ああ 玉葱 思案ばっかしブルース♪

まだまだ秋祭り気分が抜けない。
※『思案橋ブルース』作詞作曲:川原弘

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