以前の記事で、
TRG FP2のオプションパーツ「TRG1530# フロントシャーシステフナー」は、
OF-01にも流用可能であることをご紹介しましたが、
タミヤF104サスアームでナロー仕様にすると取り付け位置が被ってしまうので、
テストが後回しになっていました。
ステフナーの厚み分サスアームを削っちゃえばいいのですが、
元に戻せる用意もしておきたいなと。
ところが現在サスアームがメーカー切れとのことで
入荷したらゆっくりやろうと思っていたんですよね。
しかしオイラの脳内3D CADをフル稼働させたところ、
富岳を超えんばかりの処理能力により次の回答が秒殺で導き出されました。
『13mmポスト ノリヨウデ ソウチャク カノウ』
あまりの負荷に熱暴走寸前でしたが、のどごし生による内部冷却で乗り切りました( ̄ー ̄)
「いいからどうなったか早く言え!」
という苦情が聞こえてきたので先に進めます(´ω`)
ガッツリ曲がるようになります。
タイヤが受けたグリップ力は一切逃しませんよ的な。
サスアームの材質テストでノーマルと強化タイプの違いをレポしましたが、
さらにその上をいく手応えです。
しかもカッチリとしたモノコック感が凄くて、
なんだかハイエンドカーを走らせているような感触になります。
リジッドシャーシらしい好レスポンスとFRPならではの優しく粘るテイストが
OF-01の特徴だったのですが、まさかこんなフィーリングになるとは( ≧∇≦)
なおF104サスアーム後方のポスト高さは厳密にいうと12.5mmありました。
オイラは面倒なのでそこに0.5mmシムをはさみ、
前後のポストは13mm分を立ててあります。
ともあれまた一つ大きな武器を手にしたわけですが、懸念材料もあります。
突っ張りすぎて路面が上がるとふわっと浮きます。
フロントサスのセットで収めることができるのか、新たな課題ですね。
けど何となく思うに、
最終的にはサスアームを削ってシャーシ直付けが無難な線かなとも思ってますが・・。
今回のテストは想像を超えた変化があったので結構楽しかったっす。