タミヤF104のフロントサスアームに、スタビライザーバーをつけてみました。
どんな手応えになるのか、まずはざっくりな感触がつかめればということで
かなり手抜き工作です。
線径1mmのピアノ線をクニクニっと曲げ、ピロボールの首に引っ掛けてあるだけ。
後ろ側は、小さくカットしたプラバンをサーボに貼り付けてバーをホールド。
結束バンドで固定した先端は、なるべく点でアームに触れるようにへの字に曲げてみました。
前夜に思い付いた妄想プロト1号の割には意外にもちゃんと作動し、
走りでもスタビ的な手応えが得られました。
ラインは丸くなり、フロントが逃げずグーッと入り込んでくる動きになるのですが、
アプローチがしやすくなるコーナーもあれば、
初期が効きすぎて流れに乗れない区間もあり、ラップタイムはトントン。
応急処置としてリバウンドを増やしてみましたが、
多少は楽になるものの、もう少しなんとかしたいところ。
モディファイで高速・中速コーナー主体のハイスピードトラックだったら
このままで行けるのかなって感じなんですけどね。
線径を細くするのか、遊びで初期の角を取るのか、Fスプリングを柔くするのか、
などが次回のメニューかなと。
効果が上がるようであれば、あとはもっと機能的な装着方法を考えて、
アジャスタブルなシステムに仕上げたいですね。