マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

ポータブル電源で暖を取る方法

2024年01月01日 | 防災


RCバッテリーの充電だと1日満喫できるのですが、
もし暖房器具で暖まろうとすると大きく事情が変わります。

◆ボータブル電源>定格出力600w、容量360Wh、重量約5kg
◆暖房器具>300wセラミックファンヒーター

上記組み合わせで1時間ほどしか持たないんですね。
しかも300wくらいで部屋を暖めることなんて到底無理で、
ワンボックス軽の車内で外気温0℃くらいまでだったらなんとか耐えられるかなと。
アイドリングストップ状態で昼休みを過ごせる程度で、避難生活は無理ですね。

容量360Whなら300wの器具でもうちょい持つんじゃないの?と思うかもですが、
ポタ電って実際には公称値の85~90%くらいしか使えません。
ご存じの通り充電バッテリーを空にしたら激痛むしそのまま放置は超危険!
なので安全装置で事前にカットされるのだそうです。
しかもいざというときに満充電されていればの話ですしね。

ミドルサイズなポタ電で長時間過ごせる現実的なラインとすれば電気毛布ですね。
消費電力は40~50wくらいですから6時間ほど頑張れる。
ダウンジャケット着て毛布にくるまれば仮眠くらいはできるでしょう。

ともあれあると便利なポタ電ですが、選択を誤るといざというとき使えないこともあります。
これだけは押さえておきたい要点の話はまた次回に。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 采ブランドNEWボディ開発情報 | トップ | ポータブル電源の選び方 »

コメントを投稿