KスタジアムではXRAY X1やExotek F1ULTRAも走っているんですね。
お借りしてドライブしたことがあるのですが、共通してこれまでのサスカーとは一味違う感触が得られます。
全体的にリムジンのような安定感があるのはいうまでもありませんが、
おそらく”この部分における接地感を生み出しているのはこのウイングシステムだろうな”
というポイントがあります。
それを検証するために行動です。
ちょうどOF01の新メカプレートにはボディマウントプレート用のネジ穴が追加されており、
これを利用してアームを固定できるのではと思いさっそく試作。
試作1号は何よりも強度優先としてカーボン材で切り出し。
2.5tでラダーフレーム構造にしちゃったものだからびっくりするくらい屈強なアームに。
ちょ~オーバースペックでしたが走りは想像した通りの効果が得られました。
ただ重かったのでプラスマイナス0みたいな。
そこでOGTクラフトに印刷してもらうべく3Dプリントデータを作ります。
柔軟性か剛性か迷いましたがH鋼型で幅も太めに作ってみたところ、これまたものすごい強度に。
またもや必要にして十分なアームの出来上がり。
走行してもブレないしリヤウイングを持ってぶら下げても問題なし。
何よりも2号作の収穫は、1号作の半分以下とめっちゃ軽量になったことです。
本来の軽快感が戻りメリットが勝る手応えがありました。
おおよその感触がつかめたので、次はなるべくボディを切らないで済むように細く低く改善です。
380モーターの低さが効いているのでかなりタイトにイケそうで楽しみなのです。
自分も「あったらいいな」を形にしてみたいゾ!と思った方。
まずは2025年2月号を読んでみましょう!