先日UPしたハイコンディション路面の前勝ち対策の続きです。
項目としてアッパーアームの位置調整が抜けていたので追記ですね。
アッパーアーム外側(タイヤ側)の高さを下げるのも効きましたというお話しです。
間違い探しクイズみたいになっちゃってますが、以前がこの状態という画像です。
ガッツリ違いが分かるように2mm厚カラーをそのまま上に上げてみました。
ステアリングをラフに切ってしまったときの浮き上がる恐怖心が無くなりますね。
昭和のオッサンは疲れてくるとパカッと全切りしがちなので助かるのです^^;
アンダーに感じるかもですが、前掛かりにググーッと食い込む曲がり方に比べて
軽快で失速しないし出口ではガツンと握れるのでタイムも落ちませんでした。
前シーズンまではアッパー内側を高くするくらいで収まっていた記憶ですが、
おそらく380BL+1100LiFe仕様によるライトウエイト化で
相対的にフロントヘビーになっているからかもしれません。
内側はこれ以上上げるとボディのノーズがベランベランになっちゃうので限界。
ということで実はアッパー外側の高さを変えるのは今までやったことがなかったんですね。
自動車工学的にはロールセンターとかキャンバー角変化量とかの話になるのでしょうけど
そういう理論から学ぼうとすると脳みそがパンクするので皆さんで調べてください(≧∇≦)
さて、勘違いじゃないか来週もテストしま~す。