山羊蔵

興味があること、見たモノとかを納めておく蔵

英国王のスピーチを見に行く

2011-03-20 20:45:00 | 映画
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映画の感想を書く前に震災のことについて当日のこととかを忘れないために書いておこうかと思い、かなりの長文を書いてたのですが、消しました。
どうしても書きたくなったら、また別エントリで書こうと思います。
私は当日・その後も何度か出張で東の方に行ってたりしましたが、たまたま何の被害にも遭いませんでした。被害に遭われた地域の復興の少しでも手助けとなるように、今まで通り仕事をして稼いで、遊んで、ご飯を食べて、そういう普通の生活ができていることに感謝しつつ生きていきます。
支援については自分ができる範囲で、募金や献血、ふるさと納税などをしていければと考えています。


さて、ソーシャルネットワークを制してアカデミー賞4冠に輝いた英国王のスピーチを見てきました。
アカデミー賞取ったので、いろんな映画館でやるのかと思いきや、愛媛ではシネマサンシャイン重信TOHOシネマズ新居浜の2館でしか上映していません…。松山に住んでる私は重信しか選択肢が無いので、重信にて鑑賞してきました。
#そういや以前も重信でしかやってないのを見に来た気がする…。
アカデミー効果か、結構お客さんは入ってました。


以下、いつものようにネタバレ的なことも書いてますんで、これから見に行く人はご注意ください。


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ソーシャルネットワークのようにドキドキすることはなかったのですが、私の好きなイギリス映画のパターン(良い結果が出るけど、その後には…)だった気がします。
吃音症のジョージ6世は病気を抱えつつも国民に対してのスピーチを成功させるのですが、その後はドイツとの戦闘から第二次世界大戦へと突入していく…というところが。


本編は吃音症に苦しむジョージ6世(劇中のほとんどはヨーク公)が風変わりな治療家のライオネルに従って、スピーチが出来るようになっていく過程を描いています。
ライオネルのことについては、知っている人は知ってるけど、そんなにスポットが当たってるとまでは言えないような知名度だったらしく、今回の映画化の過程でご家族からの資料などが見つかり、色々と詳しく分かったこともあるようですね。
個人的には「王冠をかけた恋」の話はぼんやりと聞いたことはあったんですがその辺りがどういうことだったのかが明らかになったり、吃音症を治すために先生と一緒に練習していくところが「マイフェアレディ」っぽいと思ったり、英国の君主の話から自分の国の君主のことについて思いを巡らせたり、やっぱり王様とかがいないアメリカはこういうのに憧れるからアカデミー賞取れたんかな…というようなことを思いながら見てました。


上にも書いてるようにそんなにワクワクドキドキな映画ではないですが、良い映画でした。


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