今年はこのアーロと少年の公開が遅れたために年間で2本のPixar作品が見れる様ですね。
※ちなみにもう1作品はファインディング・ドリー。
以下、いつものようにネタバレ的な事を書いてますので、まだ観てない方は観るのを止めましょう。
アーロと少年 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
今回、公開が遅れた原因とされるのは、背景の映像らしいのですが、これが遅れるのもしゃあないなってくらいで、ホントに実写かと思うくらいのクオリティでした。
パンフレットの解説によるとアメリカ地質調査所のデータを基に作られてるらしいですね。数キロ先まで描かれてるので、奥行きがある映像になってる気がします。
フルCG映画を作ってきたPixarが20周年目にして、背景については完成形ではないかと思われるようなものを出してきていますね…これはホントに凄い。
話自体は、隕石が地球にぶつかったことで絶滅してしまったとされている恐竜たちが、隕石がぶつからなかったために絶滅しなかったら…というファンタジーになっています。
ま、主人公のアーロとかがあの形で農耕したりとか、色々と話としては辻褄が合わない部分もありますけど、その辺は気にせず見ると良いかなと思いますね。