息子が見たいと言うので、インサイド・ヘッドを観て来ました。
メリダとおそろしの森を観に行かなかったので、カールじいさんの空飛ぶ家以来のオリジナルストーリーシリーズですね。
あんまり期待してなかったのですが、観て良かったですね。ある程度大きくなった子どもがいる方はオススメですね。あと、エンディングロール始まっても席を立たないように。最後にこの映画を作ったPixarの人たちからのメッセージがあるので。
以下、いつものようにネタバレ的な事を書いてますので、まだ観てない方は観るのを止めましょう。
主人公(?)のライリーはお父さんの仕事絡みで田舎から都会に引っ越してくるのですが、田舎での友人との思い出などを思い出し、ナーバスになってしまいます。
ナーバスになった原因はライリーの頭の中にいるカナシミが田舎の良い思い出に触れてしまったために…ということなのですが、引っ越したばかりってそりゃナーバスになりますよね。
その後、頭の中にいるヨロコビ、カナシミが感情をコントロールする部屋から居なくなった為に家族とも対立し家出して…という感じになっていくのですが、11歳の年頃のお嬢さんなので、所謂思春期ですよねw
ただ、それだとお話にならないので、ヨロコビとカナシミが協力して部屋まで戻っていくところを描くのですが、その中で頭の中で起こる不思議な現象(CMソングとかが頭の中でぐるぐる回るアレ)とかについてとかもギャグテイストで描かれますw
最終的にヨロコビとカナシミは無事戻って来て、お父さんお母さんとも仲直りしてエンディング…なのですが、私的には子どもが育っていく様子と最初にも書いてたようにエンドロールの最後に書かれている「This film is dedicated to our kids. Please don't grow up.」のメッセージで号泣。
子どもが見るよりも親が見る映画だな~と私は思いました。