ブリーダー崩壊記録
2013年7月17日
静岡県焼津市で個人ブリーダー崩壊が発生致しました。
全て スコティッシュフォールドでした。
昨年の今日あたりから、このガレージには多くの子達が保護されました。
こんな場所しか提供できなかった事を、今も申し訳なく思っています。
一度 閉めたガレージですが、今日は再度開けてみようと思います。
動画中の名前は、保護場所で呼ばれた名前で掲載・カタカナ表記にさせて戴きました。
順序は、手前 又は 左側に居る子より表示されます。
動画撮影のすぐ後に、ガンちゃんが ガレージに加わりました。
あやめくん ・ かよちゃん ・ シマちゃん ・ ライくん ・ きずなくん は
会員自宅保護のため、記録されていません。 ご了承下さい m(v v)m
この動画は、ある人へ向け撮影しました。
詳しくは申し上げられませんが、この崩壊へ荷担していた方です。
私個人の考えですが、この方が 1匹でもご自身で受け入れる気持ちがあれば
少しは納得できたと思いますが、その言葉さえありませんでした。
見に来たい・お礼が言いたいと言われましたが、個人ブリーダーの女性と繋がっている方。
連れて来られても、場所が判明しても 何が起こるのか想像できません。
丁重にお断りさせて戴き、その代わりにと撮影してお見せしたものです。
今回は記録として、再編集しました。
現在も闘病中の子を抱えた里親さまや
肥大型心筋症が出たために、全ての里親さまに検査をお願いすることになり
ご心労をお掛けしております。
最初の子であったはずの
あやめ ( 現:ロンくん ) や モモ ( 現:トマトちゃん ) でさえ
血統書も戴けなければ、生年月日・名前さえ判りません。
勿論、どの子がどの子から生まれたという記録さえないため
結果的に、心筋症の検査も全員にお願いすることになってしまいました。
ブリーダーの元で虐待を受けながら、40℃を超える密室に置き去りにされ
昨年の夏まで生き抜いたこの子達には その分、幸せになって欲しい。
ブリーダー崩壊より1年。
今も経過をご連絡戴ける里親の皆さまに、感謝申し上げます。
そして、この子達の事を知り ご寄附や物資提供をくださった方々
並びに、情報を拡散してくださった方々・応援してくださった全国の皆様に
あらためて 心より御礼申し上げます。
幸せになっていく子達の現在を、共に喜んで下さる方々にも・・・ありがとう。
幸せ顔を皆さまにお裾分けできるよう、この子達の経過写真を戴きましたら
これからも随時掲載していこうと思います。
トライアル中に脱走し、迷子になっているマルコも
何処かで可愛がって貰っていれば、とても嬉しいです。
その確認が出来ない限り、捜していこうと思っています。
まだお外に居たとしても、保護さえ出来れば どんな状態であっても我が子にします。
皆さまのブログでもご協力戴き、いつも本当にありがとうございます。
二度と起きてはならない事態ですが、焼津の崩壊後も全国で続いています。
沢山居たとしても、その子の命はたったひとつ。 大切な命です。
責任を持てない繁殖はやめて欲しい。
いつも応援をありがとうございます。 励みになります。
マルコの情報へ繋がりますように (-人-) 宜しくお願いします。
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★ 今日も最後に おまけがあるよ (*´∀`)ノノ ★
= 迷子のお知らせ と お願い =
スコティッシュ マルコ が行方不明になりました
【 マルコの特徴 】
・ スコティッシュフォールド(猫の種類)の男の子 ( 去勢済み )
・ 普通の猫と違い、ぺちゃんこ顔です ( 犬で言えばパグのよう )
・ 毛 色: ミルクティ色 ( 一般的な茶トラより薄い茶色 )
・ 目の色: オレンジ色
・ 耳の形: 立ち耳 ・ 耳毛が長い ( 汚れていてもこの部分は長いです )
・ 薄茶をベースに、毛色より濃い色のシマ模様が胸と腕にあります
・ 口の周辺が白いです。
・ ヒゲが長いです。
・ 脱走より時間が経過しておりますので、薄汚れていると思われます。
・ 首輪は着けていません。
もしも、既にマルコを保護してくださっている方がいらっしゃいましたら
どうか生存確認をさせてください。
大切にされているなら、取り上げるようなことは致しません。
どうかご連絡をお待ちしております。
見かけた方は捕獲せず、情報を送って頂きたいです。(すぐに付近に捕獲器を仕掛けます)
yaizuneko@mail.goo.ne.jp までご連絡をお願いします。
ブリーダー崩壊より救出され、里親希望宅よりトライアル中に脱走しました。
生存救出数41匹の内、この子だけが 愛される事を知りません。
心残りです。再度、皆様のご協力をお願い申し上げます。
マルコ詳細はこちら → 迷子猫 マルコ
【 お ま け 】
このポスターを覚えていらっしゃる方も多いと思います。
ブリーダー崩壊の里親募集ポスターです。
里親募集しているポスターを見かけていて、どうしても自分で使いたくなかった言葉。
それは 『 助けてください 』 。
サンママさんにはお話しした事がありますよね。
この言葉は、“ 困っているんです ” が隠れているように思えます。
世の中には、怖いことを考える方達がいます。
その人達から少しでも遠ざけるにはどうしたらいいのか考えました。
そして選んだキャッチフレーズが 『 愛をください 』 でした。
インパクトが無くて、里親決定に時間がかかるかもしれないけれど
虐待を受けながら折角助かった命を、また悪い人間に引き渡すのだけは嫌でした。
いい人を装って猫を受け取り、実験動物として売り飛ばしたり
虐待目的で里親になる人もいます。
今回のブリーダー崩壊でも怪しい問い合わせが何件かありました。
そんな中、ポスターをご覧下さりお越し戴いた方達は
『 あのフレーズが離れなかった 』 とおっしゃって下さいました。
そしてお越し下さるのは優しい方達ばかり。それが とても嬉しかったです。
『 モカの心拍数の記録 』
7月24日 就寝前 : 124回 / 7月25日 朝投薬前: 120回
100回を切るようなら病院へ連絡
投薬無しでの正常心拍:120-150位(個体差・獣医師による)