モカ の通院記録 -11 (ブリーダー崩壊組)

モカは 『 肥大型心筋症 で バレンタインハート 』
肥大型心筋症は、心臓の筋肉(心筋)が次第に厚くなり収縮機能が低下。
血中の酸素を正常に送ることが出来なくなります。
酸素や栄養が上手く行き渡らず、他の器官にも影響が出てしまいます。
収縮が低下 → 循環不全 → 心臓に血栓(血の塊)が出来る → 動脈に詰まる
→ 血液が流れない → 突然死となることがあります。
バレンタインハートとは、上記の心臓機能低下が進行し
心臓の形がハート型に変形してしまう事です。

モカどん! ちーっとばっか、古くない??
モカには 血液検査でFIPの疑いもあり、コロナの抗体値は6,400と高い。
現時点でコロナ感染はしていないものの、血液の中で闘っている状態です。
初めての発情もあり、そのストレスからだと推測できますが
まずは心臓を改善させないと、避妊手術も出来ません。
7月20日 再診
体重:4.58kg ( 前回:4.54kg。。。40g増量 orz )
うんぴーよ、うんぴ ヾ(;´▽`A``アセアセ ( 気をつけます )
体温:38.0℃( 前回:38.2℃ )
【 血液検査 】
アスピリン常用による血液検査は、今回は行っていません。
【 エコー検査 】
・ 心臓の短縮率(SFAVg) = 47.8% (65%以下が正常)
( 1月28日:74.7% / 2月16日:60.5% / 3月9日:65.3%
4月6日:42.6% / 5月9日:65.9% / 5月24日:53.5%
6月26日:61.7% / 7月5日:57.7% )
・ 大動脈(AO):左心房(LA)比率 = 1:1.54
( 2月16日:1.65 / 3月9日:1.74 / 4月6日:1.63
5月9日:1.58 / 5月24日:1.37 / 6月26日:1.50
7月5日:1.82 )
誤差が出やすい検査。1.5以下が正常/2以上は血栓が出来やすいとして判断
・心臓の壁の厚さ:6mm
お薬変更してから2度目の受診。
誤差は出やすいものの、今回は両方とも明かな改善がみられました。

かぁさんは、折角コロコロかけてる洗濯物の上に居る あなたが怖いです(ToT)
最近仕事も多く、先にとぉさんに帰宅してもらっています。
私が帰宅する頃には ごはんを既に与えてくれていますが、投薬は 私の担当。
投薬補助食は使わずに、お薬のみを飲ませます。
この時に 『 このお薬がモカに効きますように (-人-) 』 と
毎回 念を込め、お口の中に投入しています。
毎朝のスコ組みタイム ( スコさん達だけの朝の時間 ) のお陰もあり
異常なビビリさんのこの子も、自分からアピール出来るようになりました。
これまでは、触って欲しいけれど遠巻きで見ていたりしたけれど
最近は私の帰宅時にも、迎えに出て来てくれるようになりました。
そして自分からぐいぐいとアピール ( ´艸`)
この心の変化が、数値にも反映したのかなと思うところがあります。
今回も同じお薬を継続していきます。
【 投 薬 】
・ インデラル錠 ( 血圧を下げる薬 ) 1日2回 1/4錠)
・ アスピリン粉 (血栓予防薬) 3日に1回 0.05g
インデラル錠は、心臓を休ませる作用があり、拍動をおさえ血圧が下がります。
その為 1日1回、安静にしている時に心拍数を測定し
1分間で100回を切る場合は、病院に連絡するように言われました。
お薬の量が多すぎる場合は、血圧を下げすぎてしまう場合もあるため
注意が必要とのことです。
お薬が効き、数値も改善してきているので投薬継続により
更に血圧が下がってしまう事も考えられるため、心拍が少なくなってきたら
1日1回の投薬に変えるように指示を受けました。
( 投薬無しの正常心拍数:120-150回 )
通院では、毎回 一喜一憂。 でもそれが闘病。
モカには効きにくかった前回のお薬からインデラルに変更し
その後の初回検査では、また効果が薄く感じられた。
効果の薄いお薬継続期間中に、心臓病が進行してしまうかもしれないと焦っていました。
その気持ちを抑えながら毎日の投薬でしたが、今回は効果が現れ ほっとしました。
その他の変化も見逃さないように注意していきます。
モカの再診は3週間後の予定です。
いつも応援をありがとうございます。 励みになります。
マルコの情報へ繋がりますように (-人-) 宜しくお願いします。

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★ 今日は最後に おしらせがあります (*´∀`)ノノ ★
= 迷子のお知らせ と お願い =
スコティッシュ マルコ が行方不明になりました
【 マルコの特徴 】
・ スコティッシュフォールド(猫の種類)の男の子 ( 去勢済み )
・ 普通の猫と違い、ぺちゃんこ顔です ( 犬で言えばパグのよう )
・ 毛 色: ミルクティ色 ( 一般的な茶トラより薄い茶色 )
・ 目の色: オレンジ色
・ 耳の形: 立ち耳 ・ 耳毛が長い ( 汚れていてもこの部分は長いです )
・ 薄茶をベースに、毛色より濃い色のシマ模様が胸と腕にあります
・ 口の周辺が白いです。
・ ヒゲが長いです。
・ 脱走より時間が経過しておりますので、薄汚れていると思われます。
・ 首輪は着けていません。
もしも、既にマルコを保護してくださっている方がいらっしゃいましたら
どうか生存確認をさせてください。
大切にされているなら、取り上げるようなことは致しません。
どうかご連絡をお待ちしております。
見かけた方は捕獲せず、情報を送って頂きたいです。(すぐに付近に捕獲器を仕掛けます)
yaizuneko@mail.goo.ne.jp までご連絡をお願いします。
ブリーダー崩壊より救出され、里親希望宅よりトライアル中に脱走しました。
生存救出数41匹の内、この子だけが 愛される事を知りません。
心残りです。再度、皆様のご協力をお願い申し上げます。
マルコ詳細はこちら → 迷子猫 マルコ
【 お し ら せ 】
個人ブリーダー崩壊より1年が経過しました。
当家に運び込まれ始めたのがこの時期です。
明日は崩壊記録を掲載予定です。
『 モカの心拍数の記録 』
7月23日 就寝前 : 140回 / 7月24日 朝投薬前: 測定不能
100回を切るようなら病院へ連絡
投薬無しでの正常心拍:120-150位(個体差・獣医師による)

