Happy Birthday ちゃたろう



2014年7月31日、今日は ちゃたろう の6歳のお誕生日です (*´∀`)ノノ


決して良いことではありませんが、もう見慣れた方もいらっしゃる風景ですよね。




むぎ ・ うみ ・ ひな 、 そして くぅ の出身地です。

くぅ のお誕生日 の際に 『 ある子を我が家へ迎えようと考えていた 』 と

お伝えしましたが、それが ちゃたろうです。




むぎ達が産まれ、海岸でお世話をしている時に出逢ったこの子は

とても貧相なお顔をしていました。

長期間海岸に居ると、日光の反射が強く目がやられてしまいます。

日陰に入っても瞳孔が開かなくなるようです。




棄てられたのに、人間を嫌っていない子でした。




むぎ達のお世話はテトラのとても狭い場所。

お母さん猫は私にしか心を許さなかったため

とぉさんは、ごはんやお水を用意して渡してくれる役。

そんな合間に、とぉさんに寄って来て仲良くなっていったのが ちゃたろう。

我が子にするのを躊躇ったのは、海岸や公園を含め喧嘩が一番強く

お外に居ることが イキイキしているようにも見えたから。

そして我が家の先住さんに馴染むのか、とても不安でした。

今日は連れて帰ろう!!と決めて行った6月19日、またもや目の前で喧嘩に勝利。

愕然とする戦いを見た そんな時に くぅと出逢ったのです。

それでも気になり、何とかならないかと毎日通いました。

名前を呼ぶと、草をかき分け“ うにゃうにゃ ” と返事をしながら

寄ってくる子にもなりました。

そして、その時期に捨てられた仔猫を いつしか連れて歩く優しい一面も見せてくれました。

でもその仔猫も、保護する前に木の上で亡くなっているのが発見されました。

小さな子を守れなかったことはどれだけ辛かったのだろう。

その後、ちゃたろうは数日間姿を見せませんでした。

やっと出逢えたとき、保護することが出来ました。

そして、そのまま病院へ。




病院での血液検査で、ひどい貧血が発覚。 ( これは2度目の血液検査結果です )

どんどん進行してしまっていました。

幸いにも、猫エイズ・猫白血病 には感染していませんでしたが




マイコプラズマのヘモフェリスに罹っていることが判りました。

伝染病です。




耳の内側が白いのは、貧血の合図。

あのまま我が家に迎えることが出来なかったら、命はありませんでした。

そして事務所での闘病生活が始まりました。

投薬により、少しずつ回復をみせていきましたが

この病気は治ってもキャリア ( 再発有 )になります。




ですが、再発の可能性がとても少ない病気とも言われています。

本来はこの子だけで生活させた方が無難。

獣医師によっても見解が異なる、微妙な病気。




だんだん血色も良くなり、仕事中も私の机の横のベッドでおっぴろげでした。




回復が目に見えるころには、事務所を走り回るようになりました。

人間には大人しいと思っていたこの子も、調子が良くなるにつれ 本性を出すように。

咬み魔でした (^_^;)

きっとこの子の捨てられた理由なんだと思います。

だからといって、捨てて良い理由になるわけはありません。

ちゃたろうの今後の生活場所をどうしようか・・・

悩める時期でした。

そんな治療中に、黒猫ジジが隣の駐車場に現れたのです。

ちゃたろうには 自宅でストレスを与えずに過ごさせ、定期的に検査。

もし再発したとしても、なんとか隔離させよう。

最悪、皆 感染しても 早期なら治せる病気。

そう判断し、ちゃたろうは自宅に迎える事にしました。

そのため、治療が終わるまでの間は ジジに一時ガレージ生活をさせていました。




2ヶ月のマイコプラズマの闘病を終え、無事完治 ( キャリア ) 。

完治後に、去勢手術を行った ちゃたろう。

少しは咬むことも減るのかな? と期待しましたが、ムリでした (*´∀`)




自宅に移った ちゃたろうは、8番めの子。 ひとりっ子だと勝手に思っていたようで

ぽか~んと顎がはずれたようなお顔です




海岸で痛めた お目々も、以前とは比較にならないほど瞳孔が開くようになりました。




ひな の避妊手術の際にも、ナイト役。

その後に加入のぽん太にも、いいお兄ちゃんで居てくれています。

現在では、スコ組さんたちにも とても優しい。




時々、ワルなお顔もして




しっぶい お顔もする。




咬みグセも 治る気配はなく




みんなの にゃんボールや  →◆




ガリガリウォールも破壊するけれど、猫同士で流血になるほどの喧嘩はしない。

ストレスを抱え込まないように、好きなように過ごせばいい。







この家に来るまでも、いろんな辛い思いをしてきたよね。

それでも小さな子達に 優しくできる素敵な子。

今となっては、みんなと一緒の方がずっと楽しいよね。

これからも、健康で長生きして欲しい。 そして、生涯 共に楽しく暮らそうね♪♪




☆ マイコプラズマ:ヘモフェリスは溶解性貧血を起こします。

赤血球を破壊し溶かしてしまうもので、猫伝染性貧血と呼ばれます。

野良猫・放し飼いの猫に多く感染し、喧嘩による咬み傷・グルーミングで

伝染していきます。

完治すればキャリアでも、まず再発はないとされますが

白血病だったジジは、免疫が弱いために再発しました。

( ちゃたろうとは別の種類のマイコプラズマです )

再発しなければ伝染もしません。これからも検診はかかさずに行っていきます。



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★ 今日の おまけ は 18禁だよ (*´∀`)ノノ ★




= 迷子のお知らせ と お願い =


【 緊 急 で す!!】

 スコティッシュ マルコ が行方不明になりました





【 マルコの特徴 】


・ スコティッシュフォールド(猫の種類)の男の子 ( 去勢済み )

・ 普通の猫と違い、ぺちゃんこ顔です ( 犬で言えばパグのよう )

・ 毛 色: ミルクティ色 ( 一般的な茶トラより薄い茶色 )

・ 目の色: オレンジ色

・ 耳の形: 立ち耳 ・ 耳毛が長い ( 汚れていてもこの部分は長いです )

・ 薄茶をベースに、毛色より濃い色のシマ模様が胸と腕にあります

・ 口の周辺が白いです。

・ ヒゲが長いです。

・ 脱走より時間が経過しておりますので、薄汚れていると思われます。

・ 首輪は着けていません。



もしも、既にマルコを保護してくださっている方がいらっしゃいましたら

どうか生存確認をさせてください。



大切にされているなら、取り上げるようなことは致しません。

どうかご連絡をお待ちしております。

見かけた方は捕獲せず、情報を送って頂きたいです。(すぐに付近に捕獲器を仕掛けます)


yaizuneko@mail.goo.ne.jp までご連絡をお願いします。




ブリーダー崩壊より救出され、里親希望宅よりトライアル中に脱走しました。

生存救出数41匹の内、この子だけが 愛される事を知りません。

心残りです。再度、皆様のご協力をお願い申し上げます。


マルコ詳細はこちら → 迷子猫 マルコ




【 お ま け 】


今日は出血 大サービス (*´∀`)ノノ  18禁なので、よろしくねっ♪♪




術前の記念写真 (変態隊員撮影) (*`・ω・)ゞ  まだ、お外の汚れが窺えます。




最近の、男の中の男写真。

ピッカピカになっていますが、取っても大きい。

ひた隠しにして来た理由がわかりますよね

( 今回は、ガリガリウォール破壊罪の保釈金として掲載 )



少しばかり多めに保釈金を支払って戴いたので

ちゃたろうには 『 壊し放題!!にゃんボール 』 を お誕生日でプレゼント!!





がんばれ!!ちゃたろう (*´∀`)ノノ  (今朝撮影)







『 モカの心拍数の記録 』

7月30日 就寝前 : 120回 / 7月31日 朝投薬前: 124回

100回を切るようなら病院へ連絡

投薬無しでの正常心拍:120-150位(個体差・獣医師による)


☆ 少し心拍が落ちてきました。110を切るようなら 減薬しようと思います。



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