昨年の今頃、庄内の羽黒山に出かけました。
こちらを出発したときは、くもり
だったのですが、
到着するとひどい雨
でした。
せっかく来たのですから、行くしかありません。
車の中に傘が常備してあったため、助かりました。

羽黒山・湯殿山・月山の出羽三山は、全国有数の修験の山として知られています。
その中で羽黒山(標高414m)には、三山の神を合祭した出羽神社の社殿・三山合祭殿が山頂にあります。
参道には国宝五重塔があり、2446段の石段と杉並木が続き、神聖な雰囲気を漂わせています。
(山形県鶴岡市観光連盟HPより)

祓川をはさんで流れ落ちる須賀の滝は江戸時代、当時の天宥別当が遠く月山より8kmの
水路をひいて作ったもので不動の滝と名づけられていた。
水音や白いしぶきは涼感を誘い、ここでカメラを構える人も多い。


神橋からさらに5分ほどで五重塔の隣に立つ老杉・爺杉にたどりつく。
樹齢1000年といわれ、国の天然記念物に指定されている。
昔は老杉と並んで羽黒山の名物だったが、婆杉は台風で失われてしまっている。

羽黒山参道、“一の坂”上り口の杉並木の中にある五重塔。
東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられる。現在の塔は、
約600年前に再建されたものといわれる。高さが29.0mの三間五層柿葺素木造で、
昭和41年には国宝に指定された。

随神門から始まる表参道は、全長約1.7km、2446段の長い石段である。両側には樹齢350~500年の杉並木が続く。
その数は400本以上で国の特別天然記念物に指定されている。山頂まで徒歩約50分。
途中の石段には盃やひょうたん、蓮の花などが33個彫られているといわれ、
これを全部みつけた人は願いがかなうといわれている。二の坂茶屋で石段を踏破した認定証を渡している(無料)。



三神合祭殿(さんじんごうさいでん)
月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿。
厚さ2.1mの萱葺の屋根、総漆塗の内部など、その全てに迫力があって見ごたえ十分。
本殿は度重なる火災にあったが、現在の社殿は文政元年(1818)に再建したもの。
前方の鏡池は、神秘の御池として古来より多くの信仰を集め、羽黒信仰の中心でもあった。



大鐘(たいしょう)

霊祭殿(れいさいでん)


行きも帰りも二の坂茶屋で休憩しました。
帰りになってようやく雨もやみ、二の坂茶屋より撮した庄内平野。
雨は降るし、膝は笑うし、心臓はばくばくするしで、もう断念しようかと思いました。
しかし、二の坂茶屋で力餅を食べて一息つき、何とか2446段登り切りました。
ちょうど昨年は出羽三山丑歳御縁年にあたりました。
三山の一つであり、奥の院である湯殿山が、丑歳に御開山されたことから湯殿山の御縁年をもって
三山の御縁年とされています。12年に一度の丑歳に参詣すれば、12回お参りしたのと同じとされ、
大変なご利益があると伝えられてきました。
そんな事とは露知らず訪れたのですが、なんとラッキーだったことでしょう。
爺杉のところで、ヒールで来ているバカカップルを見かけました。五重塔だけ見て帰ったのでしょうか?
その後戻って車で上まで向かったのでしょうか?有料道路で登るっていう方法もあるのですが、
なんかありがた味が違いますよね。

こちらを出発したときは、くもり

到着するとひどい雨

せっかく来たのですから、行くしかありません。
車の中に傘が常備してあったため、助かりました。

羽黒山・湯殿山・月山の出羽三山は、全国有数の修験の山として知られています。
その中で羽黒山(標高414m)には、三山の神を合祭した出羽神社の社殿・三山合祭殿が山頂にあります。
参道には国宝五重塔があり、2446段の石段と杉並木が続き、神聖な雰囲気を漂わせています。
(山形県鶴岡市観光連盟HPより)

祓川をはさんで流れ落ちる須賀の滝は江戸時代、当時の天宥別当が遠く月山より8kmの
水路をひいて作ったもので不動の滝と名づけられていた。
水音や白いしぶきは涼感を誘い、ここでカメラを構える人も多い。


神橋からさらに5分ほどで五重塔の隣に立つ老杉・爺杉にたどりつく。
樹齢1000年といわれ、国の天然記念物に指定されている。
昔は老杉と並んで羽黒山の名物だったが、婆杉は台風で失われてしまっている。

羽黒山参道、“一の坂”上り口の杉並木の中にある五重塔。
東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられる。現在の塔は、
約600年前に再建されたものといわれる。高さが29.0mの三間五層柿葺素木造で、
昭和41年には国宝に指定された。

随神門から始まる表参道は、全長約1.7km、2446段の長い石段である。両側には樹齢350~500年の杉並木が続く。
その数は400本以上で国の特別天然記念物に指定されている。山頂まで徒歩約50分。
途中の石段には盃やひょうたん、蓮の花などが33個彫られているといわれ、
これを全部みつけた人は願いがかなうといわれている。二の坂茶屋で石段を踏破した認定証を渡している(無料)。



三神合祭殿(さんじんごうさいでん)
月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿。
厚さ2.1mの萱葺の屋根、総漆塗の内部など、その全てに迫力があって見ごたえ十分。
本殿は度重なる火災にあったが、現在の社殿は文政元年(1818)に再建したもの。
前方の鏡池は、神秘の御池として古来より多くの信仰を集め、羽黒信仰の中心でもあった。



大鐘(たいしょう)

霊祭殿(れいさいでん)


行きも帰りも二の坂茶屋で休憩しました。
帰りになってようやく雨もやみ、二の坂茶屋より撮した庄内平野。
雨は降るし、膝は笑うし、心臓はばくばくするしで、もう断念しようかと思いました。
しかし、二の坂茶屋で力餅を食べて一息つき、何とか2446段登り切りました。
ちょうど昨年は出羽三山丑歳御縁年にあたりました。
三山の一つであり、奥の院である湯殿山が、丑歳に御開山されたことから湯殿山の御縁年をもって
三山の御縁年とされています。12年に一度の丑歳に参詣すれば、12回お参りしたのと同じとされ、
大変なご利益があると伝えられてきました。
そんな事とは露知らず訪れたのですが、なんとラッキーだったことでしょう。
爺杉のところで、ヒールで来ているバカカップルを見かけました。五重塔だけ見て帰ったのでしょうか?
その後戻って車で上まで向かったのでしょうか?有料道路で登るっていう方法もあるのですが、
なんかありがた味が違いますよね。