ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

馬に鞭打つようなことをしてはならないな(20221115)

2022年11月15日 | 写真論
 昨日、修理に出していたレンズ2本が無事に修理されて到着。早速点検した。オーケーです。今回たまたま2本が前後して使用不能に。1本は、ピントリングが回らなくなってしまった。焦点が合わないものをレンズとは言えない。もう一本は露出機構の故障。断固たる露出オーバーになってしまった。これまたレンズとは言えないものになっていた。はじめカメラ側の故障だと思い、カメラを替えてみたがダメで、レンズの問題だとわかった . . . 本文を読む

海上保安庁11管区の灯台フォトコンに思う(20221113)

2022年11月13日 | 写真論
 おはようございます。今、海上保安庁11管区のHPを開いたら、偶然、「灯台フォトコン」の結果発表が目にとまった。いずれも力作揃いだ。地元の人が撮影した地の利を得た作品。偶然行ったのかも知れないが、とてもシンプルにまとめた作品など好感を持てる。なかでも夜空・天の川を後景としたした写真が明快な作画意図を貫いており、素晴らしい。  ベスト1を選ぶのは難しいが、私が好きだと思うのは北大東の朝焼けの中に地 . . . 本文を読む

カメラを常に持ち歩こう。スイッチ・オン・ヤマヒデ(20221106)

2022年11月06日 | 写真論
 私は先月からカメラを常に持ち歩くことにしました。撮影目的外の出歩きにも、重いし、かったるいけど持とうと。何故かと言えば、いつ何があるか、起きるかわからないからです。たまには心を休めたいけど、そんなことをやっている余裕はないようです。  夕日を撮りに行けば、残照にオスプレイが入ったり、戦闘機が飛んでいたり。たまたま那覇に行けば、高速輸送艦が来ていたり。こんな沖縄をみたくないからこそ、私は重大な決 . . . 本文を読む

撮影の方法ーオスプレイを事例としてー失敗は成功の元(20221009)

2022年10月09日 | 写真論
撮影の方法を先のオスプレイを事例として解説します。 (1)一般論として ①撮る前の準備として A:自分の視力が鮮明かを確かめる。私など時に不鮮明になり、どうにもピントをあわせられないことがある。尚、私の場合、ピントは基本的に手動です。カメラによってどこまでオートが使えるか確かめておきましょう。まぐれでしか撮れないオートでは「オート」たり得ない。 B:視度調整 カメラによってですが、視度調整 . . . 本文を読む

残照を追う中で考えていること(20220908)

2022年09月08日 | 写真論
 おはようございます。2022年9月8日(木)の朝を迎えました。沖縄では9月11日投開票日の各種選挙の3日攻防に入ります。結果はどうなるんでしょう。わかりません。昨夕私は那覇まで玉城デニー候補の総決起大会に行ってきました。いろいろと気になることはありますが、まだまだ未整理。間に合わない。    肝心の9月11日頃、次の台風が接近しそうでう。こうなれば、万難を排して期日前投票に行くしかないでしょう . . . 本文を読む

残照を撮ること(20220818)

2022年08月18日 | 写真論
 私がモルゲンロート(朝焼け)やアーベントロート(夕焼け)を撮っていたのは、登山を通してだった。1960年代後半から。冬の北海道でもやっていた。冬に限らないのだが、極寒の中での朝焼けは鮮烈だった。夕焼けは、日が落ちるやいなや気温がぐんと下がって、足がこわばったものだ。  こうした撮影を私は殆どやらなくなっていた。めんどうになったというのか、とりわけ拘る課題ではないと考えてきた。こう考えだして、も . . . 本文を読む

「二刀流、夏に輝く」に思う。写真と重量挙げの共通項(20220808)

2022年08月08日 | 写真論
 2022年8月6日の琉球新報に、「二刀流、夏に輝く」との記事がでていた。嘉手納高校(3年生)のKさんがインターハイ重量挙げ4位、写真甲子園で優秀賞に輝いたとある。記者は一見、全然別物を同じこの夏に「成果」をだしたのは、すごいと思ったのだろう。スポーツ欄にこうある。「写真甲子園の後、沖縄で練習できたのはわずか3日だった。/それでも、本番になると気合いは十分。鋭い眼光でシャフトを握り、持ち前の脚力と . . . 本文を読む

力の入れ方、抜き方(20220304)

2022年03月04日 | 写真論
 おはようございます。嫌なニュースが続きます。今朝の新聞を見て、さらにゲンナリ。ロシアの戦争を盾にして、武装国家を説き、核「共有」といいながら【核保有】を説く輩。  この動きは2003年のイラク戦争から始まりましたが、当時は隠れながらやっていた。偽装ですね。2010年の「島嶼防衛」は、衣の下の鎧から、衣を脱ぎ始めた。そして今、ジャーンと本音をご開陳。  彼等の頭の中には、あの「軍艦マーチ」が唸 . . . 本文を読む

カメラの構え方の基本(20211109)

2021年11月09日 | 写真論
 昨日の私は、嘉手納基地の撮影をしてきました。色々と興味深かった。本題に入る前に、ひとこと。  嘉手納道の駅の屋上に、軍事オタク系カメラパーソンが何人もおりました。撮影を暇にしていた私は、彼ら(女性は1名、男が6,7名。取材陣、常連を除く)をしばらくの間、見ていました。それにしても皆さん、構え方がなっていない。彼らがどんな写真をものにしたのか、承知しておりませんが、まぁいいかげん。基本を知らない . . . 本文を読む

マスク顔の人を撮る(20211011)

2021年10月11日 | 写真論
 コロナ禍の影響で人を撮ろうと思えば、マスク・パーソンばかりだ。選挙の写真を撮ると、目しか見えない(プラス頭と顔の輪郭)人を撮るのはやっかいだ。目は口ほどに物を言うというが、目だけで候補者らの訴えを伝えるのは、難儀。  しかし目を中心としてマスク顔の人を撮る訓練を私はしている。撮られる皆さんも、目でたっていることを自覚して、街頭宣伝やってくださいね。常に絵になるように。特に話している人はよしとし . . . 本文を読む