私が「ブルービーチ演習場」で集中的に米軍の上陸演習を撮ったのは、2021年2月のことだ。都合10日間。3月初頭が「視点」の応募締め切り。私は2月から、今年の「視点」どうしようと悩んでいたが、このブルービーチ演習場での写真しかなかった。
撮っている中で、軍隊の横暴を改めて思い知らされ、私はオキナワはいまだに植民地だと実感させられたのだった。だから「オキナワ」と銘打ったのだ。それも演習さえ目に入 . . . 本文を読む
おはようございます。今朝は8時まで寝ていました。撮影に出でると疲れます。撮影はこの社会と自分発見の機会です。沖縄に住み始めて、7~8年目ですが、漸く旅人目線を住人目線に切り替えることができました。未だ発展途上ですが。難しいものですね。
旅人はどうしても移動者です。点から点への線上しか描けません。感動的であっても浅くなる。住人は面を常に意識して描く。あたりまえにあるものを改めて探し出す。これは . . . 本文を読む
本日、2021年第46回「視点」の入選のお知らせが届きました。ありがとうございました。昨年は、初めて落選してしまい、今年もコロナ禍の中で思うように撮れず、こんなのをだしてもダメかなと思いながら作品化したのでした。
タイトルは「オキナワ『ブルービーチ』演習場」です。青い海に軍隊が蠢いている姿を撮ったものです。あの米日共同演習の13日間(2021年1月28日~2月9日)に撮ったものから選んだ6枚 . . . 本文を読む
私は、昨日県庁前で撮影した。天気が良く光がよく、上出来だった。このとき動画のカメラパーソンがいたから、私はできる限り彼の邪魔にならないように動いた。写真を撮るポジションと動画を撮るポジションは違う。だから意識していないと、うっかりお邪魔もあり得るのだ。
私は映画をみるとどうしてもカメラワークに目が行く。撮り方によって、同じ対象を撮ってもカメラワークひとつで、まるで違う。とてもとても勉強になる . . . 本文を読む
日々何が起きるか分からない沖縄。新基地建設を巡って渡具知武豊名護市長の姑息な対応やら、あれこれ。明日はコザ暴動から50年(1970年12月20日)だ。クリスマス気分などで浮かれている場合じゃない。負の歴史の積み重ねは容赦ない。3年前の保育園へのヘリ部品の落下や、普天間第2小学校へのヘリの窓枠の落下事故。米日地位協定による米軍擁護の壁の前で真相は闇の中。未解決で時間は流れていく。 そのうえ、国政は . . . 本文を読む
今朝の沖縄タイムスに「大浦湾に大型作業船」とでている。琉球新報にもでているだろう。飛行機を飛ばした「朝日」はどうだろう。共同通信ルートの地方紙は? 私のブログには昨夜22時頃漸く出せた。撮影も頑張りだが、ブログに揚げるのも相当な頑張りがなければできないのだ。撮影には、何人かから具体的なサポートも受けている。私は辺野古テント村に、機材以外の荷物を置いてきたことをすっかり忘れていた。届けてくれました . . . 本文を読む
昨日の朝から書いていた「普天間と辺野古、『辺野古と復帰50年』を考える」を漸く今朝書き上げた。昨日は昼に集合が掛かっていたので、一旦、でかけてしまい、午後からは報告ものの執筆に集中したので、前記の執筆の続きは停まっていた。なかなか書けないものだ。今日も昼頃から撮影に出るつもりでいたが、天気が悪い。雨と視界が悪く、諦めかけている。 撮影ばかりは外に出ない限り一枚も写せない。先週は固め打ちのようにあ . . . 本文を読む
まぁ、どうでもいいことだが、昨日はカメラ持参で歩いた。カメラを持っていれば、楽しいし、何かあれば撮れるから。モノレールの古島駅。ホーム上から。ガラス越し。ガラスの金網が見えている。10:13ガラス越しの写真は余程気を付けないと、手前の物が反射して入ってしまう。撮る前に注意する。これで構図が決まってしまう。網を消すかいれるかも要チェック。網を入れるとすれば、車両が網に掛からない位置で撮る。光線によ . . . 本文を読む
先日、私に撮影に同行させて欲しいとの話しをいただいた。しかし残念ながら、こうした申し入れには、基本お断りしています。理由は簡単。撮影に求められる集中力を削がれるからです。それ以上でも以下でもありません。 むろん、案内人として同行することはありますが、この場合の撮影は従であり、案内の妨げにならない範囲に限っています。 また同行者と一緒に会場内に入る撮影も経験していますが、然るべきサポートをいただく . . . 本文を読む
昨日のことだ(20200221)。漸くこの2週間、私が狙っていた一枚が撮れた。辺野古テント村の背後に咲くスミレ。13:08 愛犬Mの寝場所はここが多い。だが丁度上手くスミレと入らなかった。13:10一寸目を見開いてくれた。13:11 私の目はMとスミレと、周囲の画像内の全てを注視している。1ミリのズレも許されない。それが写真だ。 . . . 本文を読む